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米金利上昇や原油高を嫌気した売りが優勢か

[本日の想定レンジ]
20日のNYダウは703.84ドル安の52759.21ドル、ナスダック総合指数は263.92pt安の26067.17pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比775円安の65585円だった。本日は、米金利上昇や原油高が嫌気され売り優勢の展開が想定される。20日の東京市場は、米財務省が国債の買い入れ額の上限を引き上げる方針を発表し、長期金利が低下したことが好感されたほか、韓国総合株価指数(KOSPI)が上伸したことも支援材料となり、日経平均は3日ぶりに大幅に反発した。ローソク足は、前日の長い陰線のレンジ内で小陽線を描き、陽線はらみ足となった。これは買いの勢いが弱まったことを示唆し、相場が下落へ転換するサインとされている。20日の米国市場は、長期金利の上昇や原油高が嫌気され、主要株価指数はそろって下落した。米財務省は19日、連邦政府債務残高が初めて40兆ドルを突破したと発表し、財政危機への警戒感が広がったほか、人工知能(AI)インフラ構築のための社債発行などが金利の押し上げ要因になるとの見方が広がり、米長期金利が上昇したことが響いた。また、トランプ米大統領が19日、イランに対する新たな経済制裁を発動する意向を示し、「前例のない規模の経済戦争になる」と表明し、中東リスクが懸念され、原油価格が上伸したことも重しとなった。ナイトセッションの日経225先物は65500円台へと下落しており、本日の東京市場は再びリスク回避の動きが強まりそうだ。また、ベッセント財務長官は20日、米メディアとのインタビューで、「24日に記者会見を開き、対イラン追加制裁の詳細を公表する」ことを明らかにした。制裁の具体的な内容を確認したいとの見方やイラン側がどう反応するのかも見極めたいと考える投資家も多いと思われ、買い手控え要因につながるかもしれない。週末の持ち高調整の動きも活発になる可能性もあり、再度下値を探る展開になるかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の68000円や69000円、8月14日高値の69608円、心理的な節目の70000円。下値のめどは、日足の一目均衡表の基準線の65028円や心理的な節目の64000円、63000円、62000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限66000円-下限65000円

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