キッズスター
■決算を受けてのFISCOアナリストコメント
・2026年12月期第2四半期(中間期)決算は、売上高で前年同期比13.0%減の505百万円、営業利益で同63.4%減の55百万円となった。「ごっこランド」のストック収入は安定的に推移したものの、前期に計上したスポット案件(受託案件)の反動減により減収。当該影響を除いた売上高は前年同期と概ね同水準となっている。収益性と成長力の回復に向けた人件費、減価償却費および、広告宣伝費等の増加により営業利益は減益となった。通期業績予想に対する進捗率は、リアルイベントの開催が下期に集中する事業計画に沿った推移となっており、売上高で43.0%、営業利益で46.1%。加速度的な成長を見込んでの投資の期間とすることで、2026年12月期は売上高で前期比1.6%増の1,176百万円、営業利益で同51.7%減の119百万円が予想されている。
・退店については円安や原材料価格高騰などに伴う、クライアント企業の広告方針の見直しの影響により、国内出店数は前期末比3店減の93店で着地している。一方で、リアルイベントの新ブランドである「ごっこランドCOLLECTION」の2026年9月における初回開催が決定している。順調に受注枠を確保しており、当初計画(5開催)を上回る見込みだ。特に、ベトナム、タイ、インドネシアいずれも、累計ダウンロード数/プレイ回数ともに順調に伸長している点は注目しておきたい。海外(Gokko World)にて、キユーピーベトナムに続く出店企業も決定しており、海外展開が加速する兆しはある。8月1日付で2代表制へ移行し、経営体制の強化・安定化を図り、経営判断の質とスピードを高めていく状況下において、国内の復調と海外マネタイズの立ち上がり時期が注目されることになる。
株式会社キッズスター:2026年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(2)に続く