週明け24日の香港市場は6日ぶりに反落。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比492.13ポイント(1.89%)安の25517.33ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が162.98ポイント(1.89%)安の8471.36ポイントで引けた。
ハンセン指数が前週末に約2カ月半ぶりの高値を付けた反動で利益確定売りが優勢となり、アリババ集団(9988/HK)の8.5%安も相場全体の重荷となった。大規模な増資による1株価値の希薄化が売りを誘ったほか、人工知能(AI)関連の設備投資拡大に伴う資金調達や収益化への不透明感も意識された。米金融政策や中国の経済対策を巡る不透明感も重なり、上値の重い展開となった。このほか、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の第24回会議の開幕(あす25日)を控え、見極めるムードが高まった。
セクター別では、半導体関連の下落が目立ち、天数智芯(09903/HK)が10.6%安、宏光半導体(06908/HK)が10.5%安、瀾起科技(06809/HK)が8.1%安となった。また、薬品・バイオテックの一角もさえない。中基長寿科学(00767/HK)が24.5%安、麗珠医薬(01513/HK)が15.7%安、青城新薬(02396/HK)が9.6%安となり、いずれも下落した。
半面、食品・飲料が買われた。怡園酒業(08146/HK)が14.1%高、嘉士利集団(01285/HK)が13.0%高、美捷匯控股(01389/HK)が10.3%高で取引を終えた。また、石炭セクターも高い。弘海高新資源(00065/HK)が8.0%高、安域亜洲(00645/HK)が7.5%高、中国秦発(00866/HK)が5.6%高で引けた。
中国本土は3日ぶり反落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.59%安の3882.01ポイントで取引を終了した。