マネーボイス メニュー

前場に注目すべき3つのポイント~エヌビディアの決算待ちのなかで内需シフトも~

25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■エヌビディアの決算待ちのなかで内需シフトも
■日空ビル、1Q営業利益 40.7%増 143億円、売り出しと自社株買い・消却
■クボタ印に工場用地、トラクターなど生産増強

■エヌビディアの決算待ちのなかで内需シフトも

25日の日本株市場は、米国市場の流れから半導体株の底堅さを見極めながらの相場展開になりそうだ。24日の米国市場はNYダウが140ドル高、ナスダックは200ポイント安だった。原油価格の下落や米長期金利の低下が好感されてNYダウは上昇したが、半導体株が売られており、相場の重荷になった。シカゴ日経225先物は大阪比75円安の65365円。円相場は1ドル=159円00銭台で推移。

日経平均株価は、シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや売りが先行して始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで65950円まで買われた後に軟化し、64850円まで下げ幅を広げる場面もみられ、日中比80円安の65360円で終えている。25日線(65654円)が抵抗線として意識されてくるようだと、戻り待ち狙いの売りが入りやすいだろう。また、米国ではエヌビディアの弱さが目立っていたが、26日の決算に投資家の関心が集まるなかで、持ち高調整の売りが優勢になっているようである。決算を通過するまでは、積極的な売買は手控えられそうだ。

フィラデルフィア半導体(SOX)指数は2.7%安だったことで、東京市場においてもソフトバンクGやアドバンテスト、キオクシアHD、東京エレクトロンといった指数インパクトの大きい半導体やAI関連株には持ち高調整の売りが入りやすいと考えられる。これらの銘柄が弱含む局面では先物主導での売り仕掛け的な動きも警戒されやすいだろう。

そのため、物色としては指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の底堅さを見極めながらの押し目待ち狙いのスタンスに向かわせよう。また、不安定な値動きが続くようだと、内需系の銘柄などにシフトすることも考えられる。そのほか、個人主体の資金は足元でリバウンド基調を継続しているグロース250指数にらみのなかで、材料性のある中小型株を中心に短期的な値幅取り狙いの資金が集中しやすいだろう。

■日空ビル、1Q営業利益 40.7%増 143億円、売り出しと自社株買い・消却

日空ビルが発表した2027年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比7.4%増の741億2600万円、営業利益は同40.7%増の143億6200万円だった。旅客数の増加に伴う増収に加えて、円安を背景に免税店売上が好調に推移。みずほ銀行などが1002万8400株を売り出すと発表。同時に150億円、自己株式を除く発行済み株式総数の3.8%にあたる350万株を上限とする自社株買いを発表。取得した株式はすべて消却する。

■前場の注目材料

強気材料
・NYダウは上昇(53417.16、+140.15)
・米長期金利は低下
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請

・パナソニックHDパナEW、YKKAPと照明アルミ部材循環、年度内構築
・クボタ印に工場用地、トラクターなど生産増強
・ソフトバンクG社債1兆円、来月発行、個人向け最大規模
・三菱地所NTTドコモと、大丸有スマートシティー化、ミリ波電波活用
・三井物産「e-メタノール」欧州で販売攻勢
・旭化成ENEOSなど6社で、CO2回収で業務委託、JOGMECと契約
・りそなHDタタ・キャピタルと提携、中小のインド展開支援
・楽天G楽天証券、台湾株取り扱い12月開始、NISA投資枠も
・東陽テクニカ産総研に量子計算機、来年初稼働
・スズキ軽EV始動、航続距離は国産最長310km
・アイチコーポレーション欧で高所作業車生産、物流費減・品質確保
・NEC米マイターと提携、能動的サイバー対策、訓練プログラム
・キオクシアHD第9世代NANDメモリーの1テラビット出荷
・日立製作所日立ハイテク、韓国社とPFAS分解技術実証で連携
・リケンテクノス実環境水中でPFAS分解、新居浜工業高等専門学校と、確認
・アステラス製薬治験にAI活用、アストラゼネカ系と提携
・飛島HD飛鳥建設、トンネル坑内可視化、人・重機など現場一元管理
・日本ハム食・健康・医療で事業創出、都内に研究拠点

☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし

<海外>
・特になし

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。