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キューブ、国内リテール売上は前年比16%増 aespaのKARINA氏起用で直営店レディースアパレル売上は前年比120%超

2026年12月期第2四半期 決算説明

松村智明氏:株式会社キューブ代表取締役会長兼社長の松村です。本日はお忙しい中、当社の2026年12月期第2四半期決算説明をご視聴いただき、誠にありがとうございます。

目次

決算報告と事業進捗を順にご説明します。時間の関係上、後半のAppendixについては説明を省略しますが、更新内容も含まれていますのでお目通しください。

2026年12月期第2四半期 決算サマリー

2026年12月期第2四半期の決算サマリーについてご説明します。売上高は前年同期比5.8パーセント減少の22億2,300万円、営業利益は前年同期の3,600万円から1億3,600万円の営業損失となり、減収減益となりました。

減収の主な要因は韓国卸事業の減収です。これに伴い、スライド右下の重要指標にありますとおり、海外売上高比率は前年同期の35.2パーセントから26.7パーセントへと低下しています。

また、利益面では、収益構造改革に伴う費用の先行により、営業損失を計上しました。

なお、リテール事業の拡大により、D2C比率が前年同期の60.7パーセントから68.8パーセントに上昇し、目標としている65パーセントを超える水準で堅調に推移しています。

2026年12月期第2四半期 業績ハイライト

業績ハイライトです。本年4月に、グローバルで活躍する女性K-POPアーティストaespaのKARINA氏を、ブランド初の女性アンバサダーに起用しました。これにより、女性層を中心に、国内外の新規顧客へのブランド認知が着実に広がっています。

一方、売上高全体については、外部環境の変化により前年同期比で1億3,700万円減少しました。

販売チャネル別のトピックについてご説明します。まず、国内リテール事業では、阪急うめだ本店の拡張リニューアルオープン、アウトレットへの常設店の新規出店、各地でのポップアップストアの展開といった出店戦略に加え、新アンバサダーを起用したプロモーションが奏功し、売上高は前年同期比16パーセント増加し、引き続き堅調な成長を維持しています。

次に、韓国卸事業です。現地での内需回復が遅れる中、コロナ禍で急拡大したゴルフウェア市場が2年連続で縮小し、調整局面となっています。その結果、売上高は前年同期比で2億2,000万円減少しました。

一方で、全社策として起用した新アンバサダーが韓国出身の著名アーティストであることから、その発信力が韓国市場にも波及しています。併せて、市況に合った新商品企画の精度向上にも取り組んでいます。

最後に、中国卸事業です。事業開始からの1年間で、富裕層向けの商業施設およびゴルフ場に計4店舗を出店しました。以降も、富裕層が集う会員制ゴルフ場を中心に出店計画を進め、ブランド価値の浸透と収益性を重視した出店を展開しています。

販売チャネル別四半期売上推移

販売チャネル別の売上推移についてご説明します。

2026年12月期第2四半期の売上高は、チャネル合計で11億1,100万円となりました。国内リテール事業、国内EC事業、海外EC事業を合計したD2Cの売上高は8億4,700万円で、前年同期比5,500万円の増収となりました。

主力のD2C領域を中心に、引き続き着実な成長軌道を維持する方針です。

2026年12月期 直営店月次売上高推移(前年同月比)

直営チャネルにおける月別の売上高推移についてご報告します。

6月は低温や台風といった天候不順の影響により、直営店の単月売上高が一時的に前年実績を下回りました。一方で、7月までの全店累計売上高は前年同期比111パーセントと高い水準を確保しています。

既存店の売上高も前年同期比102パーセントと前年を上回っており、成長基調に変わりはありません。

業績概要(対前年実績・業績予想)

当期の業績概要についてご説明します。収益構造改革においては、D2C比率の向上やサプライチェーン改革の推進が、おおむね順調に進展しています。

一方で、売上高全体は年間計画をやや下回る進捗となっています。売上総利益率については、D2C比率が前年同期比で8.1ポイント上昇しました。これに直接貿易の推進による原価率の低減が加わり、前年同期比で2.4ポイント改善しています。

一方、営業利益については、中長期的な成長を見据えた販管費の影響により、前年同期比で減益となりました。

下期は、男性アンバサダーである木村拓哉氏と、新たに起用したアンバサダーのKARINA氏による両輪のプロモーションに加え、新作の投入や追加コンテンツ、新規企画商品の展開を予定しており、売上の拡大と回復を図っていきます。

営業利益増減要因

営業利益の増減要因についてご説明します。

売上総利益については、売上総利益率は改善しているものの、売上全体の減少による影響が大きく、減益となりました。

販管費に関しては、新アンバサダーの起用に伴うマーケティング強化により広告宣伝費が増加しています。さらに、堅調に成長を続ける国内リテール事業では、店舗拡大に伴い、地代家賃や減価償却費、人件費といった固定費を中心にコストが増加しています。

これら将来の成長に向けた投資が先行した結果、当期の営業損益としては営業損失を計上する結果となりました。

BS概要

BSの概要についてご説明します。資産および負債の状況については、全体的に大きな変動はありません。

季節要因として、春夏シーズンの終了に伴い、商品在庫および買掛金が減少しています。財務の安全性については、自己資本比率が88.1パーセントと極めて高い水準を維持しており、健全な財務基盤を確保しています。

キャッシュ・フロー概要

キャッシュ・フローの状況についてご説明します。営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前中間純損失の計上などの影響により、マイナスとなりました。

一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払い戻しなどによりプラスとなりました。これにより、当中間期末の現金および現金同等物の残高は前期末比で増加しています。

国・地域別展開状況

国・地域別の展開状況についてご説明します。国内リテール事業の順調な拡大が牽引し、全社売上高に占める国内市場の割合は73パーセントを超える水準に達しました。一方、韓国市場の構成比は、構造改革の進捗により19.0パーセントとなっています。

海外事業では、韓国の立て直しと中国をはじめとする新規市場の開拓を並行して進めながら、引き続きグローバルでの成長を目指します。

重要指標と財務KPI

重要指標と財務KPIについて、詳細はスライドをご確認ください。

チャネル計画と進捗

当期の事業進捗状況についてご説明します。まずは、販売チャネル別の計画と進捗についてです。

2026年度の国内リテール事業では「MARK & LONA 阪急うめだ本店」の拡張リニューアルオープン、アウトレットへの新規出店に加え、昨年から継続している5つのポップアップストアを展開しています。

また、新たに展開する男性向けカジュアルブランド「MODE COMMUTER」では、これまで3か所でポップアップ出店を行い、認知度の向上を図っています。その他、ブランドECサイトや「ZOZOTOWN」などの外部プラットフォームでの販売も開始しています。

B2B事業については、韓国のゴルフアクセサリーブランド「TECH SKIN」と、日本国内における代理店契約を締結し、国内のゴルフショップおよびゴルフ場での取り扱いを開始しました。

合弁会社を通じて事業を進めている中国では、北京のゴルフ場内に大型のアンテナショップを開設しました。今後も継続的に出店を計画しているほか、外部プラットフォームを活用したEC販売を進めています。

インドネシアのジャカルタでは、富裕層向け商業施設内のゴルフ専門店において、ショップ・イン・ショップ形式での出店を行っています。その他の海外エリアについても、代理店を通じた新規出店に向け、各国で店舗開発を進めています。

「MODE COMMUTER」の立ち上げや「TECH SKIN」の代理店契約をはじめとする新たな取り組みを、下期以降の成長の柱として育成し、収益基盤の多角化を進めていきます。

国内リテール ー 阪急うめだ本店拡張リニューアル

国内リテール事業のトピックについてご説明します。

本年4月に「MARK & LONA 阪急うめだ本店」が売り場面積を拡大し、リニューアルオープンしました。これまで以上に「MARK & LONA」の世界観を体感いただける空間へと刷新し、「GENERAL」「CODE」「FER」「T-LINE」など、全コレクションを一堂に揃えています。

この効果により、売上高は前年同期比136パーセントと好調に推移しています。

グローバル展開 ー 中国

グローバル展開に関連するトピックとして、中国事業における新規出店状況についてご説明します。

本年3月に、アジア屈指の高級プライベートゴルフ場として知られる「北京CBD国際高爾夫球会(Beijing CBD International Golf Club)」に、「MARK & LONA」のアンテナショップを出店しました。

中国市場では、ブランドとの親和性が高い富裕層ゴルファーへのアプローチを強化しており、百貨店や商業施設、ゴルフ場に計4店舗を出店しています。今後も富裕層が集う会員制ゴルフ場を中心に、常設店舗の展開を加速する予定です。

新展開①ーデザイナーとの共創で深化する MODE COMMUTER

昨年より当社で取り扱いを開始したメンズカジュアルブランド「MODE COMMUTER」についてご説明します。

「アーバンアスレチック」をテーマに、ミニマルで洗練されたデザイン、動きやすさを追求した素材と設計、そして優れた工場背景を強みとして、上海を中心に70店舗を展開しています。また、アウトドア、スポーツ、ストリートなど、日常のさまざまなシーンに対応するコレクションを展開しています。

昨シーズンから、日本を代表するデザイナーである丸龍文人氏と福薗英貴氏とのコラボレーションラインも始動し、国内外のクリエイターとの協働を通じてプロダクトの幅を広げています。

また、各地でのポップアップ開催に加え、「ZOZOTOWN」での販売をスタートするなど、販売チャネルを拡大しながら、国内でのブランド認知を着実に高めています。

新展開②ー韓国発ゴルフブランド「TECH SKIN」の展開

新たに展開している韓国発のゴルフアクセサリーブランド「TECH SKIN」についてご紹介します。

昨年11月に当社は、韓国発のゴルフアクセサリーブランド「TECH SKIN」の日本総代理店契約を締結し、ゴルフ専門店、ゴルフ場、各種オンラインプラットフォームを通じた本格展開を開始しました。

「TECH SKIN」は、世界累計販売数180万個を超えた「コントロールゴルフティーネオンプラス」をはじめ、機能性に優れたインナーやゴルフグローブ、特徴的なデザインの「ホログラムバッグコレクション」など、韓国で高い支持を得ているゴルフアクセサリーを幅広く提供しています。今後は販売チャネルを拡大し、日本市場におけるブランド認知向上と売上拡大を目指します。

レディース施策① ー ブランド初の女性アンバサダー


上期のトピックについてご説明します。まず、レディース施策の中心となるブランド初の女性アンバサダーの起用についてです。

本年4月に、韓国発のグローバルグループであるaespaのリーダーで、世界的な人気を誇るKARINA氏をブランドアンバサダーとして迎えました。都内で記者会見や旗艦店での大型イベントを実施しました。KARINA氏は、「Instagram」のフォロワー数が2,200万人を超えるなど、世界中から注目を集めるアーティストです。

国内のゴルフアパレルでトップクラスのフォロワー数を誇る当社ブランドと発信力を結集し、国内外での認知拡大を進めていきます。

レディース施策② ー 前澤杯協賛とHELLO KITTYコラボ

レディース施策の一環として、「前澤杯」への協賛や「Hello Kitty」とのコラボレーション商品の展開を行いました。

スポーツエンターテインメントとビジネスが融合した大会である「前澤杯」では、100名のラウンドガールにユニフォームを提供するとともに、本年度に新たに契約したプロゴルファーの清本美波選手が出場し、大会を盛り上げました。

「Hello Kitty」との初コラボレーションとなるアイテムを「前澤杯」の会場および自社ECで販売しました。一部アイテムが即完売となったほか、著名インフルエンサーを中心に選ばれた約100名のラウンドガールに着用いただきました。

各インフルエンサーが当ブランドのハッシュタグを付けて投稿を発信したことで、ブランド認知の拡大とレディース売上の向上につながっています。

レディース施策③ ー 女子プロゴルファーの強化


レディース施策の最後に、女子プロゴルファーとの取り組みについてご説明します。

当ブランドの契約選手である永井花奈プロが、「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」で9年ぶりにツアー通算2勝目を達成しました。これを記念し、国内店舗および自社ECで販促活動を実施し、売上の増加につなげています。

また、次世代を担う選手として期待される松原柊亜選手・清本美波選手との契約も締結しました。これにより、女子ツアーにおける当ブランドの露出を増やし、レディースカテゴリの売上向上を目指していきます。

当ブランドは現在、男子2名、女子6名、計8名のプロゴルファーと契約しています。今後も国内外のアスリートやインフルエンサーとともにゴルフの新たな価値を発信し、世界のゴルファーに当ブランドの魅力を届けていきます。

グローバル展開

成長戦略の柱であるグローバル展開についてご説明します。

これまで当社のグローバル戦略を牽引してきた韓国では、内需の回復が遅れており、ゴルフ市場も調整局面が続いています。

このような環境変化を踏まえ、コロナ禍のゴルフブームに合わせて最適化された事業体制の構造改革を進めています。店舗の最適な配置や収益性の高い拠点への重点投資、商品在庫の適正化など、選択と集中を行い、収益性を重視した事業体制への転換を現地パートナーと連携して進めています。

また、新規顧客層の獲得に向けた販促活動の一環として、韓国出身のアーティストを新アンバサダーに起用したマーケティングとSNS配信の強化にも取り組んでいます。

中国市場では、2025年に現地パートナーと合弁会社を設立し、旗艦店をはじめとする4店舗を出店しています。本年は「北京CBD国際高爾夫球会」への出店に加え、現地の大型プラットフォームでのEC販売を開始しました。今後も富裕層が集う会員制ゴルフ場への出店を計画しています。

当初、合弁会社による事業展開を検討していたASEAN地域では、より機動的かつ迅速な展開を目指し、インドネシアのMuda Yakin Berkarya(MYB)社と総代理店契約を締結しました。同社の現地ネットワークを活かし、インドネシアやシンガポール、マレーシアでの出店に向けた取り組みを加速していきます。

今後もアジアを中心にグローバル展開を進めるとともに、グローバルアーティストを起用したマーケティングなどを通じて、ブランドの認知および価値の向上を図っていきます。

株主還元方針

当社の株主還元方針についてご説明します。当社は現在、成長途上にあるため、株主還元方針として、投資に基づく事業拡大を通じて企業価値の向上を図ることを、当面の優先課題として進めていきます。

外部環境の急変時には、自社株買いなどの機動的な資本政策も視野に入れ、IR活動を強化して株主価値の最大化に努めていきます。

株主還元施策:株主優待制度

最後に、株主還元施策として、株主優待制度についてご紹介します。

株主のみなさまの日頃のご支援に感謝するとともに、当社サービスのご利用を通じて事業内容へのご理解を深めていただくこと、また、当社株式の投資魅力を高め、長期的に保有していただくことを目的に、株主優待制度を導入しています。

株主優待制度は、毎年12月末日時点の株主名簿に記載または記録された200株以上を保有する株主さまを対象としています。対象の株主さまには、当社ブランドの国内店舗および公式オンラインストアでご利用いただける1万円相当のクーポンを進呈しています。

質疑応答:第2四半期累計の営業損失と下期における収益性向上の取り組みについて

「第2四半期累計で1億3,600万円の営業損失を計上した主要因と、下期における業績回復シナリオについて」というご質問です。

第2四半期累計の営業損失については、韓国におけるゴルフ需要の調整に伴う売上の減少が前年同期比で2億2,000万円となったこと、さらにブランド認知向上および国内リテールの強化を目的とした先行投資が重なったことが主な要因です。

具体的には、新アンバサダー起用に伴う広告宣伝費の増加に加え、店舗の増床リニューアルやポップアップ出店にかかる地代家賃、さらに人件費および減価償却費が増加したことによります。

下期では、直営店での売上拡大とコスト構造の改善を軸に、収益性の向上を図ります。

直営店全店の累計売上は前年比111パーセントで推移しています。天候不順の影響を受けた6月から一転し、7月には直営店売上高が前年同期比116.9パーセントまで回復しました。

今後は、ダブルアンバサダーによるプロモーションの浸透や新商品の投入、さらに直接貿易の拡大による原価率の低減により、下期の営業黒字化と通期業績予想の達成を目指します。

質疑応答:売上総利益率改善の背景と中長期目標について

「前年同期比で2.4ポイント向上し62.6パーセントとなった売上総利益率の評価と、中長期目標(65パーセント以上)に向けた施策について」というご質問です。

売上総利益率が前年同期の60.2パーセントから62.6パーセントへと2.4ポイント改善した背景には、直接貿易体制の推進に伴う原価低減に加え、高利益率であるD2C比率が60.7パーセントから68.8パーセントへと拡大した構造的要因があります。

中長期目標として掲げる売上総利益率65パーセント以上の達成に向けて、従来の商社経由の調達から海外工場との直接取引の割合を引き上げ、中間マージンの削減と発注集約によるボリュームディスカウントを追求しています。

併せて、D2C比率のさらなる向上にも取り組んでいます。現時点でD2C比率は68.8パーセントとなり、目標値の65パーセントを上回っています。売上総利益率の2.4ポイントの改善は、その効果が数字として表れ始めたものです。

もっとも、D2Cの価値は利益率だけにとどまりません。お客さまの反応を直接受け取ることで、次に作るべき商品や店舗開発の精度が向上します。その循環こそが、私たちが最も重視する資産です。

質疑応答:国内リテール事業の好調要因と月次動向について

「国内リテール事業が前年比16パーセント増と好調を維持している要因と、6月から7月にかけた月次売上の動向について」というご質問です。

国内リテール事業の好調な要因は、「MARK & LONA 阪急うめだ本店」をはじめとする主力店舗の増床リニューアルといった出店戦略に加え、ロイヤルカスタマー層による堅調なリピート需要、さらに新アンバサダー起用を軸としたプロモーションによるレディースカテゴリの売上拡大によるものです。

月次動向について、6月は天候不順や台風の影響により客足が鈍り、リテール店舗売上高は前年比100.7パーセントまで減速しました。ただし、これは一時的な要因であり、7月には前年比124.4パーセントへと回復しています。

盛夏向けの新商品も好調に推移し、7月までの累計で前年比119パーセントを維持しています。これらの推移から、国内における集客基盤と顧客の購買力は堅調に維持されていると認識しています。

質疑応答:韓国市場における減収への対応と事業構造改革について

「韓国市場における減収(前年比2億2,000万円減)に対する事業構造改革の進捗について」というご質問です。

韓国市場における減収は、現地内需の回復の遅れと、コロナ禍で急拡大したゴルフ市場が調整局面に入ったことが原因です。この環境変化を受けて、当社では売上規模の拡大を追求する従来の方針から、収益性を最優先とする事業構造改革へと舵を切っています。

具体的には、当社が商品を供給し、現地パートナーが店舗運営と販売を担う分業体制から、双方の強みを掛け合わせたアライアンス体制への移行を進めています。これにより、従来は各社が個別に対応していた在庫や店舗の課題に、両社が共同で取り組める体制が整っています。

過剰在庫の削減、不採算店舗の撤退、販売拠点の集約を進めることで、コスト構造の適正化を図っています。その上で、韓国出身の新アンバサダー起用による認知向上の効果を活かしながら現地需要に適した商品の共同開発を進めることで、収益性の高い事業構造への転換を加速していきます。

質疑応答:レディースカテゴリの売上強化施策と成果について

「新アンバサダーの起用効果と、レディース売上の状況について」というご質問です。

当社では、レディースカテゴリの売上強化を目的に、本年4月よりaespaのKARINA氏を新アンバサダーに起用しました。この施策により、ブランド全体の認知度向上に加え、ターゲット層である女性顧客や国内外の若年層へのアプローチが進んでいます。

成果は店舗にも表れており、国内直営店におけるレディースアパレルの売上は前年比120パーセントを超え、足元の業績を牽引しています。また、新規顧客の定着に向けた施策も進めています。

「前澤杯」の協賛では、インフルエンサー100名への衣装提供と「Hello Kitty」コラボレーション商品の限定販売を行い、ラウンドガールによるSNS発信を通じて認知を広げています。

また、次世代を担う松原柊亜選手・清本美波選手と2026年シーズンのウェア契約を締結したほか、契約選手である永井花奈プロが9年ぶりとなるツアー通算2勝目を達成しました。

今後もKARINA氏を起点とした認知拡大と商品力の強化を進め、レディースカテゴリのさらなる拡大を目指していきます。

松村氏からのご挨拶

以上をもちまして、2026年12月期第2四半期の決算説明を終了します。上期は営業損失を計上しましたが、D2C比率と売上総利益率がともに改善しており、収益構造の転換が進んでいます。下期はさまざまなプロモーションの本格化や費用の効率化により、通期計画の達成に取り組んでいきます。

本日はご視聴いただき、誠にありがとうございました。

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