前日24日の米国株式市場はまちまち。原油価格の下落や長期金利の低下が好感されダウは上昇したが、半導体が冴えなかった。ベッセント財務長官が新たな対イラン制裁発表もジャクソンホール待ちでダウは終日堅調に推移した。ナスダックは半導体エヌビディアの決算を警戒し、終日軟調に推移し、主要指数は高安まちまちで終了した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始した。前日の米ナスダック安を受け、半導体関連を中心に売りが先行した。ただ、売り一巡後は下げ渋り、指数は徐々に下げ幅を縮小。海外市場で原油先物価格や米長期金利が落ち着いた動きだったことが安心感となるなか、買い戻しの動きが広がりプラス圏を回復した。その後は65,800円近辺で推移し、反発して取引を終了した。今週は26日に米エヌビディアの5-7月期決算が発表されるほか、28日にはウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演が予定されていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。
大引けの日経平均は前営業日比328.34円高の65,856.43円となった。東証プライム市場の売買高19億118万株、売買代金は7兆99億円だった。業種別では、非鉄金属、保険業、証券・商品先物取引業などが上昇した一方で、輸送用機器、海運業、ゴム製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は54.3%、対して値下がり銘柄は41.5%となっている。
個別では、フジクラ、TDK、東エレク、イビデン、ソフトバンクG、KDDI、リクルートHD、バンナムHD、東京海上、古河電、テルモ、住友電、SMC、任天堂、花王、コナミGなどの銘柄が上昇。
一方、アドバンテ、ファーストリテ、ディスコ、ファナック、ホンダ、トヨタ、信越化、中外薬、浜ゴム、大塚HD、住友鉱、第一三共、日東電、富士フイルムなどの銘柄が下落。