[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;65604.49;-251.94
TOPIX;4096.35;+2.68
[寄り付き概況]
26日の日経平均は251.94円安の65604.49円と反落して取引を開始した。前日25日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は160.24ドル高の53577.40ドル、ナスダックは171.11ポイント高の26151.30で取引を終了した。トランプ政権によるイランの貿易相手国に対する新制裁措置の即時実行の発表がなく、さらに、仲介国が引き続きイラン紛争緊張緩和を目指しているとの報道で原油安を好感し、寄り付き後、上昇。消費者信頼感指数や新築住宅販売など指標が冴えず、相場は一時失速した。しかし、金利低下を受けた買いが支え、相場は堅調に推移した。
今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したが、日経平均は昨日段階で65600円台に位置する25日移動平均円や66300円台の75日線が上値抵抗線として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方があった。また、日本時間明日早朝の米エヌビディアの5-7月期決算発表や、28日のウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進むとの観測から、昨日の海外市場で原油先物価格が下落し、米長期金利が低下したことが安心感となった。さらに、昨日の日経平均が朝安の後に売りを吸収して上げに転じ3日ぶりに反発したことから、相場の下値は堅いとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。
セクター別では、海運業、鉱業、石油石炭製品、非鉄金属、金属製品などが値下がり率上位、保険業、医薬品、銀行業、空運業、電気・ガス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、KOKUSAI、SUMCO、アシックス、古河電工、ディスコ、イビデン、レーザーテック、村田製、太陽誘電、東エレク、キオクシアHD、アドバンテスト、IHI、INPEXなどが下落。他方、三菱マ、住友鉱、東京電力HD、洋エンジ、東京海上、NEC、任天堂、バンナムHD、日立、コマツ、三菱UFJ、三井住友、ソニーG、みずほ、ダイキンなどが上昇している。