シード 635 +100
ストップ高比例配分。株式非公開化を前提に、ラックスシェア・プレシジョンがTOBを実施、同社では賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとしている。TOB価格は795円で前日終値比48.6%のプレミアム。TOB期間は本日から10月13日まで。買付会社は中国の電子部品メーカーである立訊精密工業の傘下企業。TOB並びに株式併合後に、相対取引により現筆頭株主の新井氏が50%超の株主に。
トライアイズ 645 +100
ストップ高比例配分。朝日信託が保有するLIMNOの全株式を取得し、同社の完全子会社とすることを発表している。LIMNOは鳥取三洋電機の製造部門を源流とする老舗企業で、タブレット、表示器及びIoTモジュール等の電気機器を手掛けている。LIMNOの25年9月期売上高は168億円レベルであり、業容拡大インパクトの大きさが期待される形に。26年10月1日に株式譲渡が実行される予定。
アドバンテス 34610 -1090
大幅反落。米エヌビディアが決算を発表、決算発表後は売りが先行したものの、説明会の内容が好感される形で、時間外取引では上昇している。ただし、東京市場では半導体関連は高安まちまち、エヌビディア関連の側面が強い同社はやや下げが目立つ状況ともなっている。韓国サムスン電子なども高寄り後に軟化しており、AI・半導体関連の過熱感は依然として払拭し切れていない様子。
キオクシアHD 52500 +2500
大幅反発。岩手県に新たな製造棟を建設すると報じられている。AI普及に伴ってメモリー製品の需要が急増しており、高性能品の増産投資を急ぐようだ。投資額は1兆円を超える見通しとされている。先行きの需要拡大に対する強気な見方として、増産に伴う一段の業容拡大が期待される状況のようだ。なお、米サンディスクも時間外で一段高となっており、買い安心感へとつながっている。
マネーフォワード 6428 +258
大幅続伸。同社のほか、Sansan、ラクス、SHIFTなど、SAAS関連とされる銘柄群が一斉高の展開になっている。米国市場では、同関連の中心銘柄となるセールスフォースが前日に決算を発表しており、買い手掛かりにつながっているようだ。セールスフォースでは、通期の売上高と利益見通しを引き上げるとともに、アンソロピックとの提携拡大を発表しており、時間外取引で株価は急騰している。
グロービング 1922 +106
大幅反発。前日には27年5月期のIFRSベースの決算を発表。営業利益は40億円で前期比53.6%増、27年5月期は48.3億円で同20.6%増の計画。7月15日に発表している日本基準での営業利益は41.4億円であった。ちなみに計画はIFRSベースのため、前日発表分と同水準。新たなサプライズは乏しいとみられるが、7月の決算発表時には急落となっていたため、リバウンドを強めるきっかけとされる形に。
松井証 1180 +53
大幅続伸で高値更新。未定としていた中間期末の配当金を28円に決定と発表している。前年同期比では3円の増配となる。単純に年率換算した場合の配当利回りは、前日終値ベースで5.0%の高水準となり、ポジティブに捉えられているもよう。また、韓国の未来アセットグループとトス証券が、日本の証券会社を買収することを検討と伝わっており、一部証券会社には思惑先行の動きも出ているもよう。
ヤマハ発 1906.5 -48.5
大幅続落。ヤマハが保有株の売却を発表している。本日、証券会社を通じたブロックトレードによる売却を行っているもよう。売却株式数は発行済み株式数の1.37%に当たる1400万株、保有株比率はこれまでの2.84%から1.46%となる。株価が高値圏にある中、短期的な需給悪化を意識する動きが優勢となっているもよう。また、残った保有株の追加売却なども想定されているようだ。
霞ヶ関キャピタル 8090 +300
大幅続伸。米国子会社が所有するマイアミの開発用地の売買契約を締結したと発表している。これは米国での第一号案件となるようだ。ホテル・レジデンス複合施設であり、敷地面積は約5700平米。売却価格は非公表であるものの、前年度における売上高の10%に相当する額以上としている。26年8月期業績予想には織り込み済みとしているが、米国事業の着実な進展をポジティブに評価へ。
サンリオ 1248.5 +38.5
大幅反発。JPモルガン証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を1490円としている。相互関税影響の一巡に伴い、27年3月期下半期から北米事業の再成長が本格化すると予想。中期的にも、キャラクター、商材の双方で多様化が進むことで、継続性の高い利益成長が見込めると判断のもよう。ハローキティ初のハリウッド映画など、複数の映像作品の投入予定なども期待材料と。