日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は27日、前日比-2.38(低下率7.83%)の28.03と低下した。なお、高値は31.63、安値は28.03。今日の日経225先物は上昇して始まったが、その後は方向感の定まらない動きとなった。注目された米エヌビディアの5-7月期決算発表を受け、同社株が米国市場の時間外取引で上昇したことが東京市場で安心感となった。一方、海外市場で原油価格や米長期金利が強含みとなったことが警戒材料となった。こうした強弱材料が混在する中、市場心理が一方向に傾きにくく、日経VIは株価をにらみつつ、取引時間中は昨日の水準をはさんだ動きとなった。取引終了時に低下幅を広げた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。