27日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり106銘柄、値下がり116銘柄、変わらず3銘柄となった。
前日26日の米国株式市場は反落。個人消費支出(PCE)で根強いインフレが示され、寄り付き後、軟調。金利高を嫌気した売りに終日軟調に推移したものの、原油価格の下落で下値も限定的となった。半導体エヌビディアの決算を引け後に控え、相場は終日調整が続いた。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続伸して取引を開始した。米株市場の引け後に発表された半導体エヌビディアの決算を好感し、寄り付き直後は半導体関連を中心に買いが先行した。ただ、買いは続かず、指数は上げ幅を縮小。米PCEで根強いインフレが示され金利高が警戒されているうえ、週末にかけての重要日程を前に持ち高調整の売りも出て、前場中盤にはマイナス圏に転じた。その後持ち直したものの、前日終値近辺でのもみ合いとなった。テクニカル面では、75日移動平均線が上値抵抗線として意識される水準にあり、同水準を明確に上抜けるまでは戻り待ちの売りが出やすいとの見方もあった。
大引けの日経平均は前営業日比130.18円安の66131.98円となった。東証プライム市場の売買高19億6156万株、売買代金は7兆8700億円だった。業種別では、非鉄金属、石油・石炭製品、繊維製品などが上昇した一方で、その他製品、精密機器、医薬品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は45%、対して値下がり銘柄は49%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約263円押し下げた。同2位はファーストリテとなり、リクルートHD、コナミG、中外薬、HOYA、KDDIなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはキオクシアHDとなり1銘柄で日経平均を約58円押し上げた。同2位は東エレクとなり、フジクラ、イビデン、ソフトバンクG、TDK、村田製などがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 66131.98(-130.18)
値上がり銘柄数 106(寄与度+369.51)
値下がり銘柄数 116(寄与度-499.69)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
キオクシアHD 52500 2500 58.66
東エレク 56000 500 50.28
フジクラ 5500 195 39.22
イビデン 20545 465 31.18
ソフトバンクG 5200 37 29.77
TDK 3077 46 23.13
村田製作所 7309 124 9.98
SCREEN 13535 325 8.72
京セラ 3649 24 6.44
ベイカレント 7960 189 6.34
古河電気工業 4089 184 6.17
住友電気工業 2255 43.5 5.83
日東電工 3421 29 4.86
トレンドマイクロ 5711 142 4.76
信越化 5993 26 4.36
日立製作所 5433 126 4.22
小松製作所 7561 121 4.06
ニトリHD 3064 34 2.85
ローム 4830 82 2.75
キヤノン 4689 50 2.51
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 34610 -1090 -263.08
ファーストリテ 71540 -580 -46.66
リクルートHD 16970 -185 -18.60
コナミG 21735 -505 -16.93
中外製薬 6947 -104 -10.46
HOYA 24465 -500 -8.38
KDDI 2880.5 -17 -6.84
キッコーマン 1793 -40 -6.70
任天堂 8728 -168 -5.63
ディスコ 59780 -830 -5.56
伊藤忠商事 2105 -33 -5.53
太陽誘電 8900 -160 -5.36
アステラス製薬 2391 -29.5 -4.94
ヤマハ発動機 1906.5 -48.5 -4.88
ダイキン工業 20840 -145 -4.86
バンナムHD 5612 -46 -4.63
荏原製作所 4821 -138 -4.63
日産化学 8053 -115 -3.86
テルモ 2560 -12 -3.22
イオン 1354 -30.5 -3.07