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NYの視点:ウォーシュFRB議長講演:見通し明確化を期待、失望売りリスク回避のため

カンザスシティ連銀開催のジャクソンホール会議が29日まで開催される。28日には連邦準備制度理事会(FRB)ウォーシュ議長の講演が予定されており、発言に注目が集まる。特に米財務省が長期国債市場を支援する計画を発表した直後ともあり、議長の見解への注目度は高い。

一部ではウォーシュFRB議長がこの講演を利用し、タカ派的な経済見通しを示すとの見通しが強まっており、ドルを支援した。アポログローバルのチーフエコノミストは、ゼロ金利ではない現在の段階でのフォワードガイダンスが有効ではないとの連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言に同意するが、何らかの骨組みのガイダンスが必要だと主張した。

前回会合や会見での批判を受け、FRB議長がさらに明確な経済見通しを示すと市場は期待している。もし、議長が何の骨組みガイダンスを供給しなければ、信頼リスクにつながり米国債相場売りが優勢となり、長期金利が上昇するリスクになる。リスク軽減するためにもFRB議長がインフレ、労働市場、経済の見通しを示す必要があるだろうとエコノミストは説明した。市場が必要としているような情報が得られなければ、ドル資産売りが加速するリスクになる可能性がある。

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