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株式会社スカラ×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(1)

スカラ

■冒頭のあいさつ
■フィスコ 高井
皆様、こんにちは。フィスコマーケットレポーターの高井ひろえです。今回は、株式会社スカラ 代表執行役社長 新田 英明様にご登壇いただき、著名投資家DAIBOUCHOUさんから気になる質問をぶつけていただきます。それでは、本日ご登壇いただく新田様、DAIBOUCHOUさんをご紹介させていただきます。まずは、株式会社スカラ 新田様です。よろしくお願いいたします。

■スカラ 新田様
こんにちは。本日はよろしくお願いいたします。

▲フィスコ 高井
新田様は、2007年にデジアナコミュニケーションズ株式会社(現・株式会社スカラコミュニケーションズ)へ参画され、営業部長、取締役として同社のSaaS/ASP事業の拡大を牽引されました。2015年に株式会社スカラの取締役に就任され、上席執行役員、執行役を歴任。2021年からはスカラコミュニケーションズ、2022年からは株式会社エッグの代表取締役を務められています。
2024年4月に代表執行役社長に就任し、現在は「DX×人材×官民共創」を軸としたグループ全体の成長戦略を推進されています。
続いて、著名投資家のDAIBOUCHOUさんです。よろしくお願いいたします。

●DAIBOUCHOU
こんにちは。本日はよろしくお願いいたします。

▲フィスコ 高井
DAIBOUCHOUさんは、200万円の元手を一時10億円に乗せた実績を持つ著名な個人投資家です。2000年5月に株式投資を開始し、ITバブル崩壊時の暴落を資産バリュー株で回避、不動産株への逆張り投資で2004年10月に資産1.5億円を達成されました。リーマンショックでその大半を失うという壮絶な経験をされましたが、そこから独自の「超分散投資」へとスタイルを昇華させ、再び資産10億円の大台へと返り咲き、X(旧Twitter)のフォロワーは14万人を超えています。
新田様、DAIBOUCHOUさん、本日はどうぞよろしくお願いいたします。それでは、まず新田様より企業説明をお願いできますでしょうか。DAIBOUCHOUさんも、気になる点があれば随時ご質問ください。どうぞよろしくお願いいたします。

■企業説明
■スカラ 新田様
改めまして、株式会社スカラでございます。東証スタンダード市場に上場しており、証券コードは4845です。創業は1991年で、35年目を迎えました。本社は渋谷ヒカリエに置いており、従業員数は約430名です。東京、大阪、名古屋を中心に、愛知県一宮、鳥取県米子、宮城県仙台、沖縄県那覇に拠点を構え、複数のグループ会社を運営しています。決算期は6月で、先日、決算発表を終えたところです。会計基準はIFRSを採用しております。
事業ポートフォリオは大きく4つに分かれます。1つ目がDX事業で、当社の主力サービスであり、創業事業でもあります。2つ目が人材事業で、M&Aを通じて新たな柱として育ててまいりました。新卒採用支援やキャリア教育、中途採用支援といった人材サービスを中心としたセグメントです。3つ目がTCG事業です。TCGとはトレーディングカードゲームの略で、リユースECとしてカードショップを運営しており、現在、非常に伸びを見せているセグメントです。こちらもM&Aを通じてグループに参画いただいた会社が軸となっています。最後がインキュベーション事業で、これから立ち上がる新たなビジネスを軸としたセグメントです。売上・利益の規模は最も小さいものの、将来の成長戦略に向けたM&Aを行うほか、民間企業と自治体・行政・政府とをマッチングしながら新たなビジネスを作り上げる仕掛けづくりを担う会社が属しています。

続いて、2026年6月期の実績です。売上は連結で85億3,300万円、営業利益は5億2,200万円となりました。セグメント別の売上を見ますと、DX事業が最も大きく、構成比は52%、金額は44億円です。次に大きいのがTCG事業で、こちらは足元で非常に伸びており、売上28億円、利益は3.5億円となっています。続く人材事業は売上11億円、営業利益1億6,500万円で、構成比は13%程度です。残りのインキュベーション事業が約2%という事業構造です。
前年比で見ますと、人材事業とTCG事業は前期を上回りました。一方、DX事業は若干の減少で、営業利益も大きく下がっております。これは前期にDX事業内の一部事業を売却した際の売却益が計上されているためで、その反動により前期比では落ち込みが大きく見えている状況です。

次に、DX事業のビジネスモデル転換についてご説明します。これまでDX事業では大型の受託開発にも積極的に取り組んでまいりましたが、こうした案件・プロジェクトは一時売上が大きいという特性があります。受注できれば売上は伸びますが、受注できなければ反動も大きくなります。そのため、当社が重視しているのは月額ストック売上、いわゆるMRRです。ここをしっかりと積み上げていく方針です。
SaaS企業の多くはMRR、ARRを重要指標に置いていますし、当社の競合他社もARRが100億円を超えるような規模感で成長しています。当社のDX事業における重要KPIもMRR、ARRとしております。MRRは月額ストック売上で、これを12倍したものがARR、すなわち年間換算の売上となります。派手さはありませんが、着実にコツコツと積み上がっており、この積み上がり方を今後さらに大きくしていくことを狙っています。
それを支える取り組みとしては、戦略的な料金改定を実施しているほか、AIによる付加価値づけも急速に進めております。中期経営計画ではMRRを2.5億円とする計画を掲げており、ややコンサバティブな数字ではありますが、現状はこれを上回るペースで積み上がっている状況です。

株式会社スカラ×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(2)に続く

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