日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+3.96(上昇率15.24%)の29.94と大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は29.95、安値は27..47。
今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。イラン情勢への警戒感がさらに強まり、昨日の海外市場で原油先物価格が一段高となり、米長期金利も上昇。国内長期金利も強含みの展開となり、株式市場で警戒材料となった。こうした中、今日は取引開始後に日経225先物が下げ幅を広げ大幅安となっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは昨日の水準を大幅に上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。