7日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり105銘柄、値下がり120銘柄、変わらず0銘柄となった。
前週末4日の米国市場でダウ平均は軟調推移。原油価格の上昇や強い雇用統計を受け金利が再び上昇したことが警戒された。9月の利上げ観測が強まり売りに拍車がかかり、相場は下落、終日軟調に推移し終了した。米株式市場の動向を横目に、7日の日経平均は579.48円高の65600.42円と続伸して取引を開始した。前週末の米国株安が伝わるなかでも、値がさの半導体関連に買いが集中し、寄り付きから買いが先行した。買いは時間の経過とともに広がり、指数は上げ幅を拡大。原油価格の上昇を背景に海運や非鉄金属など市況関連にも資金が向かった。前場中ごろに66600円台まで水準を切り上げ、その後は高値圏でもみ合う展開となった。米国の9月利上げ実施の有無を左右するCPI発表が週末にあるなか、金融政策を巡る警戒は残っており、上値では戻り待ちの売りも出やすいとの見方もあった。テクニカル面では、上値抵抗線として意識されてきた66000円台の75日移動平均線に迫る水準まで戻しており、同水準を明確に上抜けられるかが今後の焦点となろう。
大引けの日経平均は前営業日比1378.90円高の66399.84円となった。東証プライム市場の売買高20億2987万株、売買代金は8兆377億円だった。業種別では、海運業、ガラス・土石製品、電気機器などが上昇した一方で、水産・農林業、医薬品、銀行業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は40%、対して値下がり銘柄は56%。
値上がり寄与トップはソフトバンクG、同2位はアドバンテストとなり、2銘柄で日経平均を約839円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはソフトバンクGで11.22%高、同2位はキオクシアHDで9.31%高だった。
一方、値下がり寄与トップはコナミG、同2位は中外製薬となり、2銘柄で日経平均を約47円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはSHIFTで5.91%安、同2位はコニカミノルタで5.65%安だった。
*15:30現在
日経平均株価 66399.84(+1378.90)
値上がり銘柄数 105(寄与度+1730.84)
値下がり銘柄数 120(寄与度-351.94)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 6217 627 504.44
アドバンテ 34480 1390 335.49
東エレク 55840 2520 253.43
キオクシアHD 59530 5070 118.97
イビデン 22200 1725 115.65
フジクラ 5241 188 37.81
TDK 2980.5 73 36.71
村田製作所 7620 429 34.51
レーザーテック 35590 2410 32.32
ディスコ 57150 2690 18.03
ファナック 6011 80 13.41
太陽誘電 9824 398 13.34
SCREEN 13515 485 13.01
ローム 5243 378 12.67
京セラ 3544 41 11.00
伊藤忠商事 2264.5 60.5 10.14
豊田通商 7680 92 9.25
住友電気工業 2201.5 68.5 9.19
三菱商事 4990 88 8.85
パナHD 4421 258 8.65
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
コナミG 20775 -725 -24.30
中外製薬 6564 -231 -23.23
バンナムHD 5344 -221 -22.23
ソニーG 3780 -105 -17.60
テルモ 2373.5 -58.5 -15.69
ベイカレント 7403 -421 -14.11
トレンドマイクロ 5772 -328 -11.00
大塚HD 11730 -300 -10.06
野村総合研究所 4950 -294 -9.86
キッコーマン 1726.5 -58 -9.72
リクルートHD 16140 -95 -9.55
日東電工 3379 -57 -9.55
アステラス製薬 2303 -52.5 -8.80
KDDI 2961 -20 -8.05
富士フイルム 3239 -74 -7.44
セコム 6296 -105 -7.04
エムスリー 1703.5 -86 -6.92
オリンパス 2017 -44 -5.90
第一三共 2735.5 -58.5 -5.88
セイコーエプソン 3151 -86 -5.77