日経平均は続伸。45.29円高の66445.13円(出来高概算9億3104万株)で前場の取引を終えている。
前日7日の米国市場はレーバーデーの祝日で休場。欧州主要市場は、英FTSETM100が0.08%安、独DAXが0.15%安、仏CAC40が0.33%高。
8日の日経平均は556.15円安の65843.69円と反落して取引を開始した。米国市場が休場で手掛かり材料に乏しいなか、前日に大幅高となった反動で利益確定売りが先行した。ただ、売り一巡後は下げ渋り、指数は下げ幅を縮小。原油価格の上昇を背景に石油関連が買われたほか、情報・通信にも資金が向かい、前場中盤にはプラス圏を回復した。前引けにかけては66400円台で前日終値近辺のもみ合いとなった。
個別では、ソフトバンクG、アドバンテ、ファーストリテ、キオクシアHD、フジクラ、ニトリHD、KDDI、スクリン、コナミG、任天堂、住友鉱、ネクソン、出光興産、住友不、大成建などの銘柄が上昇。
一方、TDK、イビデン、村田製、リクルートHD、日東電、京セラ、太陽誘電、トヨタ、ソニーG、ホンダ、ファナック、テルモ、東エレク、ヤマハ発、ディスコなどの銘柄が下落。
業種別では、情報・通信業、石油・石炭製品、証券・商品先物取引業などが上昇した一方で、輸送用機器、ゴム製品、精密機器などが下落した。
後場の日経平均株価は、前引け水準を挟んだもみ合いが見込まれる。前場は寄り付き時点の556.15円安からプラス圏に転じており、下値の堅さが意識されよう。前日は米国市場がレーバーデーで休場となり手掛かり材料に乏しく、東京市場では原油高を受けた石油関連や情報・通信への物色が指数を支えた。一方、外国為替市場で円相場が一時1ドル=152円台まで急伸したことで、自動車や電子部品など輸出関連株には売りが続いている。今晩再開する米国市場の動向を見極めたいとして、積極的な売買は手控えられやすいとの見方がある。