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注目銘柄ダイジェスト(前場):グリーンエナ、アルビス、古河電工など

グリーンエナ 1798 -125
大幅反落。27年4月期の営業利益予想を従来の14.50億円から17.40億円(前期実績11.91億円)に上方修正している。成長領域の系統用蓄電池事業が順調に進捗する中、仕入調達構造の最適化や施工プロセスの効率化などで採算性が当初想定を上回り、売上総利益率が改善したため。また、DX推進や業務プロセスの見直しによる生産性向上で販管費が想定を下回って推移していることも利益を押し上げる見通し。

QDレーザ 1946 +13
反発。新拠点での結晶成長装置(MBE装置:分子線エピタキシー装置)の移設・立ち上げが完了し、生産稼働を再開したと発表している。QDレーザは、27年3月期第1四半期の決算発表時に量子ドットレーザーの売上高減少の要因の一つとして、会社移転に伴う結晶成長装置の稼働休止を挙げていた。稼働再開により量子ドットレーザーを含めたレーザー製品の生産体制を順次正常化し、顧客への製品供給を進めるとしている。

サイバーSOL 1176 +37
大幅続伸。AIメール誤送信対策サービス「AiSE Guard」の提供を開始したと発表している。生成AIを活用した高度な文脈解析により、メール本文や添付ファイルの内容を総合的に分析し、人間の判断に近いレベルで誤送信リスクを評価するという。従来のキーワードやルールベースの検知では発見が難しかった宛先ミスや文脈上不自然な送信、機密情報を含む添付ファイルの誤送付などを高精度に検出し、情報漏洩リスクの低減を支援するとしている。

アルビス – –
ストップ高買い気配。ライフコーポレーションが同社を買収すると発表している。TOB価格は3780円で前日終値比51%のプレミアムとなっている。株式の非公開化を企図しており、TOB価格にサヤ寄せを目指す動きとなる。TOB期間は9月9日から11月10日まで。同社では賛同の意見表明をし、株主に対しTOBへの応募を推奨している。なお、ライフコーポとしては同業を買収するのは初めて、スケールメリットを追求するもよう。

Fスターズ 2286 +51
大幅続伸。NTTPCコミュニケーションズ、ゲットワークスとともに、コンテナ型データセンター、NVIDIAアクセラレーテッドコンピューティングのサーバー、統合モニタリングツール、監視・運用支援をワンパッケージ化した「水冷GPUコンテナDC-PKG」の提供を開始すると発表している。提供開始日は9月8日としている。AIを活用したいが、基盤整備や運用体制の確保が難しいという企業の増加に対応する。

古河電工 4131 +465
大幅反発。米コーニングがベライゾンとの光ファイバー供給長期契約を締結したと発表している。2027年から2032年にかけて8000万マイル超の高密度光ファイバーを供給、複数年にわたる数十億ドル規模の受注となるようだ。これを受けてコーニングの株価は7.5%の大幅上昇となり、米国市場では他の光通信関連銘柄も大きく上昇。東京市場でも同社やフジクラなどの電線株が大幅高となっている。

ミライアル 1825 -35
続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は5.6億円で前年同期比67.3%増となり、従来予想の4.8億円を上回る着地になっている。通期予想は未定としているが、新たに公表した第3四半期累計業績では、営業利益は11.7億円で同2.5倍としている。AI関連を中心とした先端品の需要拡大、M&A効果などが好業績見通しの背景に。ただ、AI関連銘柄の一角として好業績は織り込み済みか、出尽くし感が優勢となる状況となっている。

出光興産 1635.5 +92.5
大幅続伸。NY原油相場が続伸、WTI先物10月限は前日比1.7%高となり約3カ月ぶりの高値水準となっている。中東での軍事衝突が拡大しつつある中、イランの主要石油輸出拠点であるカーグ島で爆発音があったとイランメディアが報じているもようであり、原油供給逼迫への警戒が一段と強まる状況になっているもよう。同社やENEOSなど石油関連株の強い動きも目立っている。

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