三陽商会は1日、「ポール・スチュアート」のゴルフライン「Paul Stuart GOLF(ポール・スチュアート ゴルフ)」初の単独常設店舗を松屋銀座6階へオープンしたことを発表した。メンズ・ウィメンズのフルラインアップ展開で、「ポール・スチュアート」が長年培ってきたテーラリングの知見を活かし、都市生活とゴルフをつなぐ上質なスタイルを提案する。
同社は、中期経営計画(2026年2月期-2028年2月期)における新たな成長戦略として既存ブランドの事業領域拡張を掲げており、今回の出店はその取り組みの一環となる。
近年、国内のゴルフ用品市場は安定した水準で推移しているが、同社では「ポール・スチュアート ゴルフ」を2022年秋冬シーズンにスタートし、百貨店の「ポール・スチュアート」ショップ内での展開に加え、2026年春夏シーズンからは本格的な事業拡大を進め、ゴルフ場やゴルフ専門店などへの展開を計画している。新店舗ではメンズ・ウィメンズのゴルフウェアに加え、雑貨を展開し、商品構成はメンズ60%、ウィメンズ30%、バッグ・キャップなどの雑貨10%とする。また、ポロシャツのオーダーサービスも常設展開する。ゴルフシーンだけではなく、行き帰りや日常でも着用できる多彩なアイテムをそろえる。
今後は、既存店舗や百貨店での展開に加え、ゴルフ専門ECや名門ゴルフクラブなどブランドとの親和性が高いチャネルを中心に展開を進め、3年後に約20店舗での展開を計画している。また、動画やSNSを活用した情報発信にも注力し、ゴルフラインのさらなる認知度拡大と顧客接点の強化を図る。