9日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり113銘柄、値下がり110銘柄、変わらず2銘柄となった。
前日8日の米国株式市場は続落。ハイテクが支え、寄り付き後、まちまち。対イラン攻撃応酬の激化で原油相場が上昇、インフレ再燃が警戒され相場は売りに転じた。長期金利の上昇もさらなる売りに拍車をかけ、終盤にかけ下げ幅を拡大した。米株式市場の動向を横目に、9日の日経平均は182.11円安の65087.22円と続落して取引を開始した。前日の米国株安とインフレ再燃への警戒を受け、寄り付きは売りが先行した。ただ、売り一巡後は下げ渋り、原油価格の上昇を背景に石油関連や資源関連へ買いが向かい、指数は前場中盤にプラス圏を回復。ただ、買いは続かず、後
場からは上げ幅を縮小してマイナス圏に転落、その後は軟調もみ合い展開となった。中東情勢の悪化を受けた原油高に加え、日銀の利上げペースが加速するとの観測が投資家心理の重荷となり、積極的に買い進む動きは想定しにくかった。テクニカル面では、引き続き25日・75日移動平均線を下回って推移しており、同水準が上値抵抗線として意識された。
大引けの日経平均は前営業日比126.55円安の65142.78円となった。東証プライム市場の売買高23億29万株、売買代金は9兆2303億円だった。業種別では、業種別では、非鉄金属、石油・石炭製品、鉱業などが上昇した一方で、証券・商品先物取引業、サービス業、小売業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は38%、対して値下がり銘柄は59%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約231円押し下げた。同2位はファーストリテとなり、リクルートHD、東エレク、テルモ、任天堂、コナミGなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約204円押し上げた。同2位はフジクラとなり、イビデン、TDK、住友電工、古河電工、ダイキンなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 65142.78(-126.55)
値上がり銘柄数 113(寄与度+575.20)
値下がり銘柄数 110(寄与度-701.75)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 6810 254 204.35
フジクラ 5493 410 82.46
イビデン 21420 610 40.90
TDK 2812.5 37.5 18.86
住友電気工業 2189.5 118.5 15.89
古河電気工業 4129 463 15.52
ダイキン工業 20835 375 12.57
三菱商事 5038 111 11.16
住友金属鉱山 10370 603 10.11
ファナック 5848 51 8.55
村田製作所 7128 105 8.45
出光興産 1660 117 7.84
SMC 67890 2240 7.51
日産化学 8002 180 6.03
東海カーボン 1980 168 5.63
レーザーテック 35280 370 4.96
三井金属鉱業 26200 1295 4.34
三井物産 5156 63 4.22
住友不動産 3307 63 4.22
横河電機 4637 119 3.99
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 32840 -960 -231.70
ファーストリテ 66860 -1870 -150.45
リクルートHD 15305 -385 -38.72
東エレク 53700 -300 -30.17
テルモ 2268 -58.5 -15.69
任天堂 8401 -349 -11.70
コナミG 20690 -295 -9.89
キオクシアHD 57000 -410 -9.62
ニトリHD 3287 -105 -8.80
東京海上HD 7701 -170 -8.55
キッコーマン 1695 -44 -7.37
アステラス製薬 2237 -43.5 -7.29
SCREEN 13020 -250 -6.70
トレンドマイクロ 5626 -172 -5.77
KDDI 2976.5 -14 -5.63
中外製薬 6476 -56 -5.63
塩野義製薬 2846.5 -51 -5.13
野村総合研究所 4818 -151 -5.06
オリンパス 1928.5 -36.5 -4.89
ソニーG 3625 -29 -4.86