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NY株式:NYダウは316.56ドル安、インフレ加速で金利高を警戒

米国株式市場は続落。ダウ平均は316.56ドル安の52064.10ドル、ナスダックは171.61ポイント安の26081.73で取引を終了した。

対イラン紛争長期化懸念、サウジアラビアの8月原油生産が1990年来の低水準に急減した事が報じられ、原油価格が続伸したことが警戒され、寄り付き後、下落。生産者物価(PPI)の加速や財務省による長期債買い戻し拡大プログラムで購入額が上限に満たず金利が一段と上昇するに連れ、株式相場も売りに拍車がかかった。終日軟調に推移し、終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器、電気通信サービスが上昇した一方、半導体・同製造装置、不動産管理・開発が下落した。

携帯端末のアップル(AAPL)は初となる折りたたみ式アイフォーン「デユオ」が「アップルウォッチ」以来の新しいハードウエアとなり売り上げに貢献するとアナリストが期待感を示し、上昇。住宅建設会社のDRホートン(DHI)、レナー(LEN)などは国内30年物固定住宅ローン金利が7%台に達したほか、低調な中古住宅販売件数を受け、それぞれ下落。百貨店メーシーズ(M)は第2四半期決算で調整後の一株当たり利益が予想を上回ったが、第3四半期の見通しが予想を下回り、売られた。

ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)は取引終了後に四半期決算を発表。売上高が予想を上回ったが、見通しが期待に満たず、時間外取引で売られている。クラウドテクノロジー会社のオラクル(ORCL)は第1四半期決算で人工知能(AI)データセンター需要増により、予想を上回る結果を好感し、買われている。

(Horiko Capital Management LLC)

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