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米国株見通し:下げ渋りか、CPIで利上げ織り込みもディフェンシブに期待

(13時30分現在)

S&P500先物     7,607.75(+9.2)
ナスダック100先物 29,095.50(-39.75)

米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は130ドル高。米長期金利は堅調となり、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。

前営業日のNY市場で主要3指数は4日続落。ダウは序盤から売り継続により316ドル安の52064ドルで取引を終え、S&Pとナスダックは下げ幅を縮小できず下げ続けている。中東紛争の泥沼化が懸念され、NY原油先物(WTI)は1バレル=100ドル台に再浮上。また、この日発表された生産者物価指数(PPI)はほぼ予想通りだったが、連邦準備制度理事会(FRB)が重視するコアPCE価格指数の上昇につながる内容となり、早期利上げ観測で金利高に振れた。

本日は下げ渋りか。中東情勢の混迷によりWTIは騰勢を強めており、4カ月ぶりに100ドルの大台を上抜けインフレ圧力として意識されやすい。そうしたなか、今晩の消費者物価指数(CPI)で加速の傾向が示されれば、来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを一気に織り込む展開となりそうだ。その際には長期金利が一段高となり、ハイテクをはじめ幅広い売りが相場を圧迫するだろう。ただ、ディフェンシブが引き続き選好されれば、相場をサポートする可能性もあろう。

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