TalentXは10日、AIネイティブ採用プラットフォーム「MyTalent Platform」において、採用実務を自律的に担う「MyTalent AIエージェント」を始動すると発表した。
第一弾として、採用管理システム「MyTalent Hire」に「AI日程調整機能」を実装する。候補者から届いたメールをAIが解析して希望日程を抽出し、指定された面接官のカレンダーと照合するほか、日程が合わない場合には面接官や会議室の予定主催者へ変更を依頼し、自動で再調整する。さらに、確定メール、面接官への通知、カレンダーへの予定登録までを自動で実行する。
採用担当者が事前に設定するのは、選考ステップ、面接官、確定時に送信するメール文面で、候補者への確定メールは設定済みのテンプレートを使用し、AIが文面を生成して送信するものではない。調整が成立しなかった場合は採用担当者へ通知し、「AIによる再調整」または「手動調整」を選択できる。
同社調査では、採用担当者の58.3%がAIを活用する一方、AI導入後も工数が「変わらない」「増えた」とする回答は53.3%、AIとの役割分担基準を明確に定める企業は21.1%だった。また、候補者が選考過程で最もAI活用を感じる場面として「面接の日程調整」が挙げられ、採用担当者には「自分を深く理解した対話」を40.1%が最も期待している。同社は「MyTalent AI Core」を基盤に、今後「MyTalent AIエージェント」の実務範囲を順次拡大する。