日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比+1.26(上昇率4.23%)の31.06と上昇した。なお、高値は33.04、安値は31.06。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。人工知能(AI)開発の米アンソロピックのダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)が、AI開発を減速すべきだと呼びかけたことや、サウジアラビアが東西パイプラインの操業を停止したと発表したことが警戒材料となった。こうした中、今日は日経225先物が朝安の後はやや下げ渋ったが、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは先週末の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。