15日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり67銘柄、値下がり157銘柄、変わらず1銘柄となった。
前日14日の米国株式市場は反落。人工知能(AI)開発会社の最高経営責任者(CEO)達が相次いで過剰に速やかな開発の危険性を訴え、政府に規制強化を要請したため、関連企業の下落が重しとなった。原油高や9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ警戒感がさらなる売り材料となった。米株式市場の動向を横目に、15日の日経平均は302.62円安の63190.37円と続落して取引を開始した。前日の米国株安を受け、寄り付きは売りが先行した。売り一巡後は前日までの大幅な下落に対する買い戻しが優勢となり、指数はプラス圏に転じて前引けにかけて上げ幅を広げて64000円台を回復した。ただ、長期金利が一時3.030%まで上昇、原油高や今週は中銀イベントを控えるなか、金融政策を巡る警戒は残っており、後場からは再度売り優勢の展開となった。上げ幅を縮小して後場後半にはマイナス圏に転落、大引けにかけて再度持ち直したものの買いは続かず小幅安で取引を終了した。
大引けの日経平均は前営業日比8.89円安の63484.10円となった。東証プライム市場の売買高18億8588万株、売買代金は7兆4384億円だった。業種別では、情報・通信業、医薬品、サービス業などが上昇した一方で、石油・石炭製品、銀行業、証券・商品先物取引業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は51%、対して値下がり銘柄は44%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約222円押し下げた。同2位は東エレクとなり、フジクラ、豊田通商、ファーストリテ、ソニーG、KDDIなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約353円押し上げた。同2位はリクルートHDとなり、キオクシアHD、村田製、太陽誘電、レーザーテック、トレンドなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 63484.10(-8.89)
値上がり銘柄数 67(寄与度+545.92)
値下がり銘柄数 157(寄与度-554.81)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 6279 440 353.99
リクルートHD 16845 360 36.20
キオクシアHD 51750 1160 27.22
村田製作所 7399 232 18.67
太陽誘電 9197 483 16.19
レーザーテック 35590 1110 14.88
トレンドマイクロ 6332 263 8.82
中外製薬 6500 86 8.65
TDK 2833.5 17 8.55
大塚HD 11425 160 5.36
塩野義製薬 2904 50 5.03
日産化学 7964 130 4.36
アステラス製薬 2315 22.5 3.77
武田薬品工業 5847 110 3.69
京セラ 3531 11 2.95
ネクソン 3177 40 2.68
ローム 4511 74 2.48
三越伊勢丹HD 3189 48 1.61
パナHD 4205 41 1.37
IHI 2772.5 49.5 1.16
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 30160 -920 -222.05
東エレク 50650 -280 -28.16
フジクラ 4744 -90 -18.10
豊田通商 7329 -178 -17.90
ファーストリテ 66620 -140 -11.26
ソニーG 3725 -63 -10.56
KDDI 3044 -26 -10.46
ファナック 5716 -60 -10.06
信越化 5693 -57 -9.55
コナミG 21285 -275 -9.22
ダイキン工業 20415 -275 -9.22
三菱商事 4910 -81 -8.15
ニトリHD 3178 -80 -6.70
三井物産 5069 -95 -6.37
東京海上HD 8079 -124 -6.24
バンナムHD 5559 -58 -5.83
住友商事 1770 -40.5 -5.43
テルモ 2242.5 -20 -5.36
任天堂 8118 -150 -5.03
丸紅 4952 -139 -4.66