[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;64681.55;+545.30
TOPIX;4107.48;+13.29
[寄り付き概況]
18日の日経平均は545.30円高の64681.55円と3日続伸して取引を開始した。前日17日の米国株式市場は反発。ダウ平均は316.14ドル高の51778.04ドル、ナスダックは439.87ポイント高の26418.30で取引を終了した。サウジアラビアが主要パイライン修復で進展したとの期待に原油価格が続落、10年債利回りも節目5%を割り込んだため安心感に寄り付き後、株式相場は上昇。終日買戻しが続いた。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.69%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.14%上昇と、ダウ平均(0.61%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場で人工知能(AI)関連株や半導体関連株の株価の支えとなった。また、海外市場で原油先物価格が落ち着いた動きとなっているほか、米長期金利が弱含みで推移していることも東京市場で安心感となった。一方、今日は日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見が予定されており、これを見極めたいとするムードが強いことに加え、東京市場が明日から5連休となることから、積極的な買いを見送る向きがあった。また、来週予定されている米中首脳会談も買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された8月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比1.7%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同1.8%上昇だった。今日は、akippa、ベルテックス、テクノクラフトが東証スタンダードに、かがやきホールディングスが名証ネクストにそれぞれ上場した。
セクター別では、非鉄金属、ガラス土石製品、電気機器、証券商品先物、機械などが値上がり率上位、食料品、水産・農林業、その他製品、サービス業、小売業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、レーザーテック、日東紡、アドバンテスト、マイクロニクス、SUMCO、京セラ、キオクシアHD、KOKUSAI、東エレク、ディスコ、イビデン、村田製、ソフトバンクG、三井金属などが上昇。他方、任天堂、リクルートHD、伊藤忠、IHI、ソニーG、KDDI、アシックス、ファーストリテ、三井物、三菱重、NTT、丸紅、川崎重などが下落している。