マネーボイス メニュー

今日の為替市場ポイント:上値を試しつつも介入警戒で押し戻される展開が続きそう

23日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円76銭から158円40銭まで上昇し、158円37銭で引けた。原油価格の反発に加え、米9月PMIが予想外に上昇し5年ぶり最高に達したほか、連邦準備制度理事会(FRB)のバー理事が追加利上げの必要性を指摘、さらに5年債入札が冴えず米長期債利回りが急伸し、ドル買いが加速した。その後、当局による円安是正介入警戒感を受け円は下げ止まった。

本日9月24日の米ドル・円は介入警戒と米金利高の綱引きか。好調な米PMIを受けて利上げ観測が一段と強まっており、米長期金利の高止まりがドルを下支えしている。一方、先週末の日銀によるレートチェック実施以降、実弾介入への警戒感は根強く、200日移動平均線が位置する158円台半ば近辺が上値の節目として意識されやすい。中東情勢はトランプ米大統領がイランとの協議を「うまくいった」と述べるなど軟化の兆しがみられ、WTI原油価格も90ドル割れとなるなど、リスク要因としてはいったん後退している。日本の財政悪化懸念による円売り圧力も残る中、上値を試しつつも介入警戒で押し戻される神経質な展開が続きそうだ。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。