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リケンNPR—ハーモニック・ドライブ・システムズと次世代樹脂製波動歯車装置を共同開発

リケンNPRは18日、ハーモニック・ドライブ・システムズと、樹脂の特性を活かした「樹脂製波動歯車装置」の共同開発に合意したと発表した。波動歯車装置の新たな可能性を切り拓き、新市場・新用途の拡大を図る。
本開発では、これまで金属製が主流であった波動歯車装置において樹脂素材に着目する。リケンNPRが培ってきたスーパーエンジニアリングプラスチックの製造技術と、ハーモニック・ドライブ・システムズが長年培ってきた波動歯車装置の製品技術を融合させ、さらなる軽量化、静音化が求められる用途をターゲットとした新製品の市場投入を目指し、将来の事業化を視野に入れた共同開発を進める。
波動歯車装置は、小型軽量な精密制御用減速機として産業用ロボットや半導体製造装置を中心に広く普及している。近年はサービスロボットやウェアラブル機器、小型モビリティなど、人と空間を共有し、長時間のバッテリー駆動や機器の軽量化が求められる分野へと用途が広がり、ニーズが多様化している。これらの用途では、金属並みの耐久性や堅牢性よりも、人と接触した際の安全性や、軽量化による消費電力低減といった価値が強く求められている。両社はこれまでになかった樹脂の特性を活かし、ロボティクスなどフロンティア市場の新たなニーズを獲得していく考えだ。

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