25日の香港市場は3日続落。主要95銘柄で構成されるハンセン指数が前日比251.04ポイント(1.01%)安の24510.09ポイント、本土企業株で構成される中国企業指数(旧H株指数)が100.23ポイント(1.21%)安の8165.78ポイントと3日続落した。
ハンセン指数は約2カ月ぶりの安値水準まで落ち込んだ。米長期金利の上昇を受けて投資家心理が悪化した。米10年債利回りが一時5.22%と約19年ぶりの高水準に上昇し、米連邦準備制度理事会(FRB)関係者による追加利上げへの言及も重荷となった。WTI原油先物も2.7%高の94.61ドルと上昇し、供給正常化への懸念が続いた。米中首脳会談では融和ムードが演出されたものの成果は乏しいとの見方もあり、テック株を中心に売りが優勢となり、本土市場の休場で押し目買いも限定的だった状況も重なった。
セクター別では、半導体関連の宏光半導体(06908/HK)が7.8%安、愛芯元智(00600/HK)が4.5%安、国民技術(02701/HK)が3.8%安となった。また、食品・飲料も売られた。帝王国際投資(00928/HK)が11.6%安、美捷匯控股(01389/HK)が6.1%安、安徳利果汁(02218/HK)が4.7%安となった。
ほかに、ソフトウェアの一角もさえない。星環科技(06727/HK)が4.1%安、驢迹科技(01745/HK)が1.9%安、飛天雲動(06610/HK)が1.4%安となった。
半面、銀行の一角は逆行高。中原銀行(01216/HK)が3.5%高、江西銀行(01916/HK)が3.5%高、哈爾浜銀行(06138/HK)が1.6%高となった。また、バイオ・製薬も高い。金斯瑞生物科技(01548/HK)が8.1%高、福森薬業(01652/HK)が6.0%高、聯康生物科技集団(00690/HK)が4.3%高で引けた。
なお、中国本土市場は中秋節で休場となった。