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KaizenPF Research Memo(3):AIインテグレーターとして企業に伴走する「顧客体験DX」を提供(1)

■Kaizen Platformの事業概要

1. 事業概要
多くの企業がDXを通じて業績拡大・効率化を模索しているが、特に大手企業の顧客接点におけるDX実行には3つのIT基盤の壁がある。第1に、サービスごとにシステムが分断されていることに起因する「SaaS/ASP起点の技術的負債」である。第2に、社内に設計人材が不足しているため全体最適が図れず、調達コストが増大し続ける「SIer依存起点の技術的負債」である。そして第3に、新規サービスへの投資が優先される一方で、リファクタリングや基盤刷新といった「守りのIT投資」が後回しにされやすいという課題である。昨今の生成AIの普及は、これら人員不足に起因するボトルネックを解消し、顧客体験と業務プロセスを接続して売上や生産性を高める転換点となっている。

こうした状況に対して、同社はAIインテグレーターとして、UXとEXの中にAIをインテグレーションするサービスを展開し、顧客に伴走してKPI(Key Performance Indicator=重要業績評価指標)の改善やDXのROI(Return On Investment=投資収益率)の向上を実現する「顧客体験DX」を提供している。依頼窓口となるシステム部門だけでなく、営業や顧客管理などのビジネス部門がDXによるKPI改善を体験することが必要という同社の考え方に基づき、コンサルティング・開発・クリエイティブ制作・マーケティング支援までを網羅し、あらゆる課題に同社グループで対応できるワンストップの支援体制を構築している。具体的には、Webサイト等のクリエイティブ制作に強みを持つ子会社ディーゼロと、プロジェクトマネジメント(PM)人材・エンジニア・デザイナーなど専門人材を企業に提案するKaizen Tech Agentのサービスを組み合わせることで、顧客の課題に応じた最適なチーム組成を行っている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

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