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ベイシス—日本電気安全協会の全株式取得、子会社化へ

ベイシスは25日、株式会社日本電気安全協会(本社:神奈川県川崎市、以下「日本電気安全協会」)の発行済株式の全株式を取得し、完全子会社化することを決議したと発表した。
取得価額は非開示。日本電気安全協会は1998年11月30日設立され、資本金は10百万円。高圧受電設備の保安管理業務および改修工事を主力事業としており、大手企業を含む幅広い顧客との直接的な取引関係を有し、強固な顧客基盤を構築している点が強みである。
電気保安業界では、熟練技術者の高齢化や人手不足を背景に業務の効率化・高度化が課題となる一方、AIの普及やデータセンター建設拡大に伴う電力需要の増加が見込まれている。
ベイシスは、日本電気安全協会の保安管理の専門性・現場対応力と、自社のIoT技術・データ活用ノウハウを組み合わせ、設備状態の常時可視化や予兆保全など「スマート保安」サービスの開発・提供につなげる。
さらに、両社の顧客基盤を相互活用したクロスセルを進めるほか、現場作業DXクラウド「BLAS」を活用し、保安データのリアルタイム共有・蓄積や報告書作成のデジタル化などを推進する。
ベイシスは、高圧受電設備の保安管理業務をIoT事業の重要な成長領域の一つと位置付けており、今後もM&Aを通じて更なるストック型収益基盤を強化し、2026年8月14日公表の「中期経営計画2030」で掲げる調整後EBITDA 15億円以上の実現を目指す。なお、今回の株式取得による連結業績への影響は軽微としている。

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