30日の香港市場は反発。主要95銘柄で構成されるハンセン指数が前日比89.70ポイント(0.37%)高の24613.27ポイント、本土企業株で構成される中国企業指数(旧H株指数)が41.27ポイント(0.50%)高の8220.08ポイントで引けた。
ハンセン指数は反発し、製薬やレジャーなどを中心に押し目買いが優勢となり、0.36%高で取引を終えた。中国の景気下支え策の強化方針に加え、9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.1と3カ月ぶりに50を上回ったことも買い材料となった。半面、米長期金利の上昇基調や中東情勢を巡る不透明感が上値を抑え、中国の大型連休を控えた様子見ムードも重荷となった。相場は上昇したものの、市場全体で引き続き買いの勢いは限定的なままで、上値を追う動きは最後まで広がらなかった。
セクター別では、バイオ・薬品関連の康希諾生物(06185/HK)が17.5%高、昭衍新薬(06127/HK)が15.6%高、恒瑞医薬(01276/HK)が10.1%高となった。また、航空・レジャーもしっかり。中国東方航空股フン(00670/HK)と翠華控股(01314/HK)がともに5.0%高、中国国航(00753/HK)が4.5%高となった。
半面、情報・通信の一角がさえない。華勤技術(03296/HK)が3.8%安、通達集団(00698/HK)が3.0%安、凌雄科技(02436/HK)が2.9%安となった。また、半導体も売られた。天数智芯(09903/HK)が9.7%安、傅里葉(03625/HK)が8.6%安、宏光半導体(06908/HK)が4.9%安となった。
本土マーケットは続伸。主要指標の上海総合指数は前日比0.31%高の3842.20ポイントで取引を終了した。