30日の中国本土市場は続伸。主要指標の上海総合指数が前日比11.74ポイント(0.31%)高の3842.20ポイントで引けた。
上海総合指数は続伸し、約2カ月ぶりの安値圏で値ごろ感に着目した買いが入り、0.30%高で取引を終えた。中国当局が財政支出の加速や住宅ローンの利子補給など景気支援策を強化する方針を示したことも支えとなった。9月製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.1と3カ月ぶりに50を上回り、中国工商銀行など銀行大手や製薬大手が高かった。一方、大型連休を控えて積極的な取引は手控えられ、上値は限定された。相場全体では買いが優勢となったものの、商いは慎重だった。投資家心理は慎重さを残した。
セクター別では、バイオ・医薬関連の天壇バイオ(600161/SH)が3.9%高、千金薬業(600479/SH)が3.8%高、哈薬グループ(600664/SH)と中源協和細胞(600645/SH)がともに3.6%高、恒瑞医薬(600276/SH)が3.5%高となった。また、鉄鋼関連も買われた。妙可藍多(600882/SH)が3.2%高、方大スチール(600507/SH)と南京鋼鉄(600282/SH)がともに2.5%高、凌源鋼鉄(600231/SH)が2.4%高、柳州鋼鉄(601003/SH)が2.3%高で引けた。
半面、電子デバイスがさえない。有研新材(600206/SH)が6.2%安、銅峰電子(600237/SH)が5.3%安、華微電子(600360/SH)と依頓電子(603328/SH)がともに4.2%安となった。また、情報産業も売られた。大智慧(601519/SH)が4.0%安、亨通光電(600487/SH)が3.9%安、方正科技集団(600601/SH)が3.8%安、天通(600330/SH)が3.4%安となった。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.15ポイント(0.71%)高の306.56ポイント、深センB株指数が7.94ポイント(0.69%)高の1161.63ポイントで終了した。