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日経平均は352円高でスタート、アドバンテストや三井金属などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;67106.52;+352.80
TOPIX;4096.76;-11.89

[寄り付き概況]
 10月1日の日経平均は352.80円高の67106.52円と続伸して取引を開始した。前日9月30日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は443.87ドル安の50906.05ドル、ナスダックは63.53ポイント高の26861.07で取引を終了した。コアPCE価格指数が安定し、年内の追加利上げ警戒感の緩和で、寄り付き後、上昇。原油高を受け長期金利が上昇に転じるに連れ、ダウは下落に転じた。ナスダックは10月利上げ警戒感の後退で終日堅調に推移し、主要指数は高安まちまちで終了した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数は高安まちまちだったが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が上昇したほか、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅な下げにとどまったことが、東京市場で人工知能(AI)関連株や半導体関連株の株価の支えとなった。また、米国で早期利上げ観測が後退したことも一定の安心感となった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が取引終盤にかけて売りに押され、ダウ平均が0.86%下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、中東での緊張が長引く可能性が意識され、昨日の海外市場で原油先物価格が上昇し、米長期金利が強含みとなったことが投資家心理を慎重にさせた。さらに、米国市場の取引終了後にメモリー半導体大手の米マイクロン・テクノロジーが発表した9-11月期決算で売上高が前年同期比4.5倍となったが、同社株が時間外取引で上値の重い展開となっていることも市場の雰囲気を重くした。加えて、日経平均は昨日段階で66600円台に位置する75日移動平均線が上値抵抗線として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された日銀短観(9月調査)で、大企業製造業の業況判断DIはプラス24と前回6月調査のプラス22から改善した。QUICKがまとめた民間予測の中央値はプラス25だった。12月までの先行きはプラス21(今回差マイナス3)となった。

 セクター別では、電気機器、非鉄金属、精密機器、金属製品などが値上がり、保険業、海運業、空運業、石油石炭製品、繊維製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト、三井金属、レーザーテック、村田製、ディスコ、キオクシアHD、イビデン、東エレク、TDK、ソフトバンクG、ルネサス、太陽誘電、スクリーンHD、HOYAなどが上昇。他方、東京海上、中外薬、ソニーFG、三菱UFJ、三井住友、三菱重、りそなHD、JT、IHI、MS&AD、住友鉱、ゆうちょ銀行、三菱商、任天堂などが下落している。

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