東証グロース市場指数 1023.83 +2.13/出来高 4億6264万株/売買代金 2068億円
東証グロース市場250指数 802.34 +2.13/出来高 1億7629万株/売買代金 1756億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって続伸。値上がり銘柄数は229、値下がり銘柄数は306、変わらずは51。
前日9月30日の米株式市場でダウ平均は3日続落。コアPCE価格指数が安定し、年内の追加利上げ警戒感が緩和したが、原油高を受け長期金利が上昇に転じたことが株価の重しとなった。ナスダックは10月利上げ警戒感の後退でプラス圏を保ち、主要指数は高安まちまちで取引を終えた。
今日のグロ-ス市場は、午前はやや売り優勢、午後は底堅く推移する場面があった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.44%高となった。昨日の米株式市場で主要指数が取引終盤にかけて売りに押され、ダウ平均が0.86%下落したことが新興市場の株価の重しとなった。また、中東での緊張が長引く可能性が意識され、昨日の海外市場で原油先物価格や米長期金利が強含みとなり、国内金利も上昇したことが投資家心理を慎重にさせた。さらに、昨日の米株式市場でハイテク株が買われた流れを受け、今日の東京市場では東証プライムの主力半導体関連株に投資資金が向かい、新興市場は「蚊帳の外」に置かれた形となった。一方、米国で早期利上げ観測が後退したことが東京市場でも一定の安心感となった。また、東証グロース市場指数は1011p近辺に位置する25日移動平均線が下値支持線として意識され、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあった。こうした状況から、今日の新興市場はやや売りが優勢で、東証グロース市場指数は午前は概ね小幅安水準で推移したが、午後は大幅高の日経平均につれ高する形で底堅く推移する時間帯もあった。
個別では、26年8月期売上高と純利益予想は下方修正だが営業利益と経常利益予想を上方修正したNPC、引き続き姫路市全市立学校の「note pro一括導入プラン」導入が手掛かりとなったnote、前日まで2日連続ストップ高の買い人気が継続したプロHD、200日線を短期で回復し先高期待が復活したWelbyが上げた。時価総額上位銘柄では、トライアルやMTGが上昇。値上がり率上位には、Zenmu、エルテスなどが顔を出した。
一方、再生医療等製品「リハート」の第1例目の移植術が実施されたと発表し前日ストップ高の反動安となったクオリプス、前日までの連騰で利益確定売りが出たイメージ情、前日ストップ安の売り地合いが継続したアクセルスペース、前々日高値で達成感が意識されたジィ・シィ企画が下げた。時価総額上位銘柄では、GOやGNIが下落。値下がり率上位には、PRISMBio、コパなどが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 9246|プロジェクトHD | 2195| 453| 26.00|
2| 338A|Zenmu | 4010| 700| 21.15|
3| 3967|エルテス | 673| 100| 17.45|
4| 3692|FFRI | 7590| 810| 11.95|
5| 4438|Welby | 309| 32| 11.55|
6| 5243|note | 3935| 365| 10.22|
7| 7806|MTG | 9040| 730| 8.78|
8| 6255|NPC | 769| 58| 8.16|
9| 4394|エクスモーション | 827| 58| 7.54|
10| 456A|ヒューマンメイド | 2060| 138| 7.18|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 2388|ウェッジHD | 17| -10| -37.04|
2| 402A|アクセルスペース | 341| -80| -19.00|
3| 3803|イメージ情 | 724| -150| -17.16|
4| 4073|ジィ・シィ企画 | 693| -90| -11.49|
5| 206A|PRISMBio | 150| -17| -10.18|
6| 7689|コパ | 360| -37| -9.32|
7| 9244|デジタリフト | 1127| -114| -9.19|
8| 4894|クオリプス | 6160| -480| -7.23|
9| 4052|フィーチャ | 1067| -82| -7.14|
10| 192A|インテグループ | 1338| -102| -7.08|