■ユーロ・ドル:下げ渋りか、フランス財政懸念もECBの政策を注視
下げ渋りか。米金融政策は引き締め的との見方から長期金利は高水準を維持しており、ドル買いに振れやすい。また、フランス財政懸念で政治情勢や格下げのリスクが警戒され、ユーロ売りに振れやすい展開が続く。一方、10月8日に公表された9月9-10日開催の欧州中央銀行(ECB)議事要旨はややタカ派的な内容で、ユーロは買戻しの可能性もあろう。
予想レンジ:1.1100ドル-1.1400ドル
■ユーロ・円:弱含みか、ECBの追加利上げ観測もフランス財政懸念と為替介入に警戒
弱含みか。欧州中央銀行(ECB)議事要旨は想定よりもタカ派的で、ユーロは買戻しの可能性があろう。ただ、フランスの財政懸念で政局流動化や格下げが警戒される中、ユーロ・ドルが軟調なら連れ安が見込まれる。一方、日米協調介入が引き続き警戒され、円買いがユーロ・円を下押しする場面もあるだろう。
予想レンジ:174円00銭-180円00銭