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日経平均は大幅続落、半導体関連に売り集中

 日経平均は大幅続落。1738.53円安の67292.39円(出来高概算10億9035万株)で前場の取引を終えている。

 東京市場が3連休中の前週末9日の米国株式市場で、ダウ平均は423.31ドル高、ナスダックは172.83pt高。原油高懸念が緩和したことやオープンAIの売上高を巡る警戒感が緩んだほか、早期利上げ観測が後退したことなどが株価の支えとなった。また、ロシアの軽油供給で燃料価格の下落が期待されたことも株価を押し上げた。昨日12日のダウ平均は195.60ドル高の51850.55ドル、ナスダックは120.27pt安の27245.90pt。原油高が警戒されたが、ダウは早期利上げ観測の後退で続伸。ナスダックは著名空売り投資家によるハイテクセクターの投資判断引き下げで、終日軟調に推移した。

 米株式市場の動向を横目に、13日の日経平均は466.07円安の68564.85円と続落して取引を開始した。著名空売り投資家によるハイテクセクターの投資判断引き下げを受けた米ナスダック安を嫌気し、寄り付きから値がさの半導体関連に売りが先行した。売りは時間の経過とともに広がり、指数は下げ幅を拡大。前引けにかけては67000円台まで水準を切り下げた。中東情勢の先行き不透明感が強く、海外市場で原油先物価格が強含んで推移したことが投資家心理を慎重にさせた。

 個別では、ファーストリテ、コナミG、豊田通商、リクルートHD、中外薬、テルモ、トヨタ、バンナムHD、アステラス薬、ダイキン、塩野義、伊藤忠、KDDI、三井物、ホンダなどの銘柄が上昇。

 一方、アドバンテ、東エレク、ソフトバンクG、キオクシアHD、イビデン、TDK、フジクラ、村田製、太陽誘電、KOKUSAI、レーザーテク、スクリン、ディスコ、京セラ、ロームなどの銘柄が下落。

 業種別では、海運業、証券・商品先物取引業、保険業などが上昇した一方で、非鉄金属、電気機器、金属製品などが下落した。

 後場の日経平均株価は、安値圏での推移が見込まれる。前場は寄り付き時点の466.07円安から下げ幅を1700円台まで広げており、後場も戻りの鈍さが意識されよう。日経平均は節目の70000円を大きく下回り、直近の上昇局面で積み上がった買い持ち分の整理が進んでいるとの見方もある。米国では著名空売り投資家がハイテクセクターの投資判断を引き下げ、ナスダックが軟調に推移した。一方、早期利上げ観測の後退や原油高懸念の緩和はダウを押し上げており、内需や金融への資金流入が続くかが後場の焦点となろう。

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