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前場に注目すべき3つのポイント~個別材料を手掛かりとした日替わり的な物色~

14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■個別材料を手掛かりとした日替わり的な物色
■イオン、2Q営業利益 10.7%増 1307億円
■TOPPAN HD再生材フィルムの新ブランド

■個別材料を手掛かりとした日替わり的な物色

14日の日本株市場は、自律反発の展開が見込まれるものの、半導体株の底堅さを見極めながらの相場展開になりそうだ。13日の米国市場はNYダウが180ドル安、ナスダックは41ポイント安だった。原油高が重荷になったほか、ジョンソン・エンド・ジョンソンがNYダウの重荷になった。シカゴ日経225先物は大阪比245円高の68205円。円相場は1ドル=158円30銭台で推移。

シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買いが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで日中比110円高の68070円で始まり、その後は軟化する場面もみられたが、一時68270円まで買われ、日中比140円高の68100円で終えている。前日には1500円超の大幅下げとなったこともあり、自律反発狙いの買いが入りやすいだろう。

ただ、米国では引き続き半導体株の下げが目立ち、フィラデルフィア半導体(SOX)指数は小幅ながら5日続落だった。この流れからアドバンテストやキオクシアHD、ソフトバンクG、東京エレクトロンなどは戻り待ち狙いの売りが入りやすいとみられ、半導体株の底堅さを見極めることになろう。

また、米国では主要企業の決算発表が本格化するなかで、個別対応に向かわせてきそうだ。ただ、ゴールドマン・サックス・グループが予想を上回る決算が好感される場面もみられたが、その後は利食い優勢の流れから下げに転じていた。決算を見極めたいとのムードが強まってくるようだと、個別材料を手掛かりとした日替わり的な物色に向かわせそうである。そのほか、中東情勢の不透明感から原油高が重荷になる半面、防衛関連への物色のほか、相次ぐ情報漏洩を背景にセキュリティ関連の材料株への物色は引き続き強まりやすいとみておきたい。

■イオン、2Q営業利益 10.7%増 1307億円

イオンが発表した2027年2月期第2四半期の連結業績は、営業収益が前年同期比13.8%増の5兆9041億5700万円、営業利益は同10.7%増の1307億4300万円だった。利益成長ドライバーと位置づけるディベロッパー・エンターテイメント、ヘルス&ウエルネス、アセアンがけん引し、営業利益は中間連結会計期間における過去最高益を更新した。

■前場の注目材料

強気材料
・シカゴ日経225先物は上昇(68205、+245)
・米長期金利は低下
・TOPIXの定期銘柄入れ替えや浮動株比率変更に伴うリバランス需要
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請

・住友電気工業サモアで調査、小規模電力網、30年事業化
・高砂熱学工業空調ユニット生産10拠点に、現場の負荷減
・TOPPAN HD再生材フィルムの新ブランド
・オムロン米パソコンを1000億円で買収、フィジカルAI強化
・NTN「しゃべる軸受」実用化、対応サイズ拡大
・三菱化工機水環境・脱炭素で存在感、月島HDと経営統合
・安川電機インバーター用カード発売、安全通信の国際規格対応
・川崎重工水素航空エンジンの低NOX燃焼に成功
・日本電子走査電子顕微鏡を発売、半導体不良箇所を非接触で可視化
・サンワテクノス「仮想製造」の対象拡大、溶接・搬送用途に提案
・日本車輌製造VRで車両構造・設備確認、NECとアプリ開発
・リコーUPDATERなどと、再生エネ調達に新基準、生態系考慮
・レゾナックHD高純度溶剤を循環再生、CFP7割減
・三協立山ペロブス電池実証参画、愛知でアルミ部材提供
・岩谷産業イワタニ・エーテック、液化水素ガス用貯槽増強、兵庫・加古川の工場稼働
・大和ハウス高断熱の木造戸建て新商品、国産材を使用

☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 マネーストック(9月)

<海外>
・10:30 中・消費者物価指数(9月) 予想1.0% 前回0.8%
・10:30 中・生産者物価指数(9月) 予想4.3% 前回3.8%

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