セキュアは、日東通信(宮城県仙台市)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。取得価額は普通株式が14億500万円で、アドバイザリー費用等を含めた合計は概算で14億2300万円。株式譲渡の実行は2026年12月18日を予定しており、取得資金はみずほ銀行からの借入(14億500万円)で賄う。
日東通信は1971年創業で、東北全域に拠点網を持ち、通信システムの設計・構築や電気通信工事を中心に展開する。日立製作所などの通信機器特約店として情報通信システムやネットワーク機器の販売・構築も手掛け、宮城県の電気通信工事では最上位の入札格付「Sランク」を保有する。2026年3月期の売上高は27億1800万円、経常利益は1億8900万円。
セキュアは物理セキュリティシステムを基盤事業とし、データセンターやマンション、学校等への販売拡大を計画している。今回の子会社化により、東北エリアでAIセキュリティソリューションの施工・保守の一貫体制を確立して地方展開を加速させるほか、日東通信の官公庁や地場大手の顧客基盤との相互活用、技術者の人材交流によるグループ全体の技術力強化を図る。2026年12月期業績への影響は精査中としている。
セキュア—東北で通信システム工事を手掛ける日東通信を子会社化
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