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今日の為替市場ポイント:158円台でのこう着が続きやすい

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円95銭まで上昇後、158円05銭まで反落し、158円33銭で引けた。原油高に加え、米9月消費者物価指数(CPI)の加速で、10月連邦公開市場委員会(FOMC)での2会合連続利上げ観測が強まり長期金利の上昇でドル買いに拍車がかかった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)の内容が強弱まちまちの結果で、スタグフレ―ション懸念などから長期金利が低下に転じ、ドル買いが後退した。

本日10月15日の米ドル・円は方向感を探る展開か。米9月CPIの上振れで10月FOMCでの2会合連続利上げ観測が強まる一方、米地区連銀経済報告(ベージュブック)が強弱まちまちの内容だったことで米長期金利が低下に転じており、ドル買いの勢いは続きにくい。中東情勢の緊迫化を背景とした原油高はインフレ圧力への警戒を通じてドルを下支えするが、200日移動平均線が位置する158円台半ば超えでは上値が重く、158円台でのこう着が続きやすい。日銀が今月29-30日の会合で利上げを見送るとの観測から円売り圧力は残るものの、日本の防衛ラインとみられる160円が意識されると為替介入への警戒が高まり、ドルの上値は重くなりそうだ。欧州では仏財政悪化懸念を背景とした債券売りが継続し、ユーロ・ドルは昨年5月以来1年5カ月ぶりの安値を更新しており、クロス円の動向にも注意したい。

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