BeeXは10月15日、2027年2月期中間期(2026年3月-8月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比18.0%増の60.45億円、営業利益は同27.8%減の2.46億円、経常利益は同26.6%減の2.59億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同27.5%減の1.76億円となった。SAPを中心とする基幹システムのクラウド化を軸に、クラウドに関する顧客企業からの引合いは増加基調にある。
同社はクラウドソリューション事業の単一セグメントである。主力のクラウドライセンスリセールは、新規契約数が順調に増加したことに加え既存の大型契約の利用料が増加し、売上高は前年同期比29.3%増の40.85億円と大きく伸長した。クラウドインテグレーションは中小規模案件や成長分野のAI及びデータ分析案件を獲得し、同1.0%増の12.91億円となった。一方、MSPは顧客の内製化などの契約見直しにより同2.8%減の6.68億円となった。利益面では、外部開発リソースの活用による業務委託費や、人的資本への積極投資に伴う人件費及び採用費の増加、貸倒引当金繰入額の計上が減益要因となった。
2027年2月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比17.8%増の125.16億円、営業利益が同2.1%増の6.05億円、経常利益が同0.1%増の6.17億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.3%増の4.54億円とする期初計画を据え置いた。中間期の業績が概ね想定どおり推移しているためとしている。年間配当金も前期と同額の期末25.00円とする予想を据え置いている。