マネーボイス メニュー

ポールトゥウィンHD—英子会社が中国・成都のゲーム向けグラフィック制作事業を譲受

ポールトゥウィンホールディングスは20日、連結子会社のSide International Holdings Limited(英国ロンドン、以下「Side」)が、Roboto Entertainment Limited(中国四川省成都市、以下「Roboto」)のゲーム向けグラフィック制作事業を譲り受けることを決議したと発表した。
Sideは海外ソリューション事業を担う中間持株会社で、ゲームデバッグ、ローカライズ、グラフィック制作や音声収録などを提供する。海外ソリューションは2026年1月期の連結売上高の42.6%を占める一方、日本を除くアジアの売上高は同8.6%にとどまっており、同社は台北での新スタジオ開設などアジア基盤の強化を進めてきた。Robotoは2014年から成都市でゲーム向けグラフィック制作を受託しており、2026年9月には創業者のアンドレア・コルデラ氏を海外ソリューションのグラフィック制作のグローバル責任者として迎えている。今回の譲受により、現地の制作体制、人材基盤、顧客ネットワークを獲得し、世界最大級のゲーム市場である中国を含むアジア市場へのアクセスを強化するとともに、既存の海外ソリューションとのクロスセルを進める。
譲受価額は最大65千USドル(約10百万円)で、うち40千USドルはアーンアウトとなる。当期業績予想への影響は軽微にとどまる見込みとしているが、中長期的な収益基盤の強化につながる堅実な施策として評価できる。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。