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NY株式:NYダウは97.53ドル高、AI脅威後退やFOMCの政策金利据え置きを好感

米国株式市場は続伸。ダウ平均は97.53ドル高の52475.10ドル、ナスダックは72.04ポイント高の26549.85で取引を終了した。

連邦公開市場委員会(FOMC)の政策据え置きを期待し、寄り付き後、上昇。その後、中間選挙後の対イラン攻撃激化リスクに原油価格が上昇し、金利先高観にナスダックが下落に転じた。終盤にかけ、FOMCは会合で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定し、再び買われ、終了。セクター別では半導体・同製造装置や銀行が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。

クラウドテクノロジー会社のオラクル(ORCL)は、通期の見通しを再確認、さらに、最高財務責任者(CFO)が投資家デーで示した長期のフリーキャッシュフローを含めた目標が予想を上回り、人工知能(AI)への巨額投資への懸念後退で、大幅高。カジュアルレストラン運営会社のブリンカー・インターナショナル(EAT)は第1四半期決算で、調整後の1株当たり利益が予想を上回り、お得感で人気の「チリーズ・レストラン」が引き続き好調で、通期の見通しを引き上げ、上昇。

ファストフードレストラン運営のウエンディーズ(WEN)は物言う株主、ネルソン・ぺルツ氏が運営する投資会社トライアン・ファンド・マネジメントが同社を非公開化する買収案を提示したとの報道で、上昇。ヴァンズなど衣料ブランドを運営するVF(VFC)は第2四半期決算でザ・ノース・フェイスブランドが好調でヴァンズの低迷を相殺し調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。製薬会社のイーライリリー(LLY)は29日に発表の決算で肥満治療薬の売り上げ急増が示されるとの期待に、上昇。電力会社のGEベルノバ(GEV)は第3四半期決算の結果が強く見通しを引き上げたが、送電設備メーカー、Trench Groupを90億ドル規模で買収する計画が警戒され、下落した。

テクノロジー会社のマイクロソフト(MSFT)は取引終了後に第1四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、設備投資が予想を下回り、時間外取引で買われている。検索グーグル運営のアルファベット(GOOG)は四半期決算で、1株当たり利益が予想を下回り、失望感に売られている。

(Horiko Capital Management LLC)

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