29日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり132銘柄、値下がり92銘柄、変わらず1銘柄となった。
前日28日の米国株式市場は続伸。原油価格の上昇や金利先高観を背景にナスダック総合指数が一時下落に転じる場面もあったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)が市場予想通り政策金利の据え置きを決定すると買いが優勢となり、主要3指数はそろって上昇して取引を終えた。米半導体関連株の上昇も投資家心理を支えた。米株式市場の動向を横目に、29日の日経平均は172.06円高の64126.25円と続伸して取引を開始した。寄り付き後は通期業績予想の上方修正と自社株買いを発表したアドバンテストが買われ、上げ幅を一時800円超に拡大した。しかし、韓国株の下落や国内の電気機器・機械株の軟調も重なり、買い一巡後は急速に伸び悩み、小幅高で前場は引けた。後場は売り先行で始まったが、その後は主力半導体関連株を筆頭に幅広い銘柄に買いが入り、午後には再び日経平均は大幅高となった。
大引けの日経平均は前日比705.28円高の64659.47円となった。東証プライム市場の売買高41億4801万株、売買代金は13兆8657億円だった。業種別では、非鉄金属、銀行業、証券、商品先物取引業などが上昇した一方で、機械、電気機器、繊維製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は47%、対して値下がり銘柄は50%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約453円押し上げた。同2位は東エレクとなり、ソフトバンクG、イビデン、ファーストリテ、フジクラ、村田製などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファナックとなり1銘柄で日経平均を約19円押し下げた。同2位は日立となり、コマツ、豊田通商、ダイキン、キーエンス、TDKなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 64659.47(+705.28)
値上がり銘柄数 132(寄与度+921.95)
値下がり銘柄数 92(寄与度-216.67)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 37030 2100 453.07
東エレク 10035 230 116.30
ソフトバンクG 4765 83 67.15
イビデン 9859 196 26.43
ファーストリテ 73800 280 22.65
フジクラ 4195 84 16.99
村田製作所 6890 189 15.29
キオクシアHD 14505 165 11.68
ベイカレント 11630 300 10.11
東京海上HD 567 12 9.10
リクルートHD 18890 90 9.10
デンソー 1868.5 59.5 8.02
三菱商事 4908 61 6.17
日東電工 3422 34 5.73
武田薬品工業 6471 164 5.53
日清粉G 2153 141 4.75
大塚HD 12285 140 4.72
古河電気工業 3065 139 4.69
キッコーマン 1765 27.5 4.64
キヤノン 4697 87 4.40
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファナック 5795 -113 -19.05
日立製作所 5071 -549 -18.51
小松製作所 6300 -515 -17.36
豊田通商 7247 -153 -15.47
ダイキン工業 21140 -395 -13.32
キーエンス 76360 -2830 -9.54
TDK 2772 -18.5 -9.35
KDDI 2778 -22.5 -9.10
トレンドマイクロ 7308 -212 -7.15
日産化学 8063 -192 -6.47
日本電気 4954 -338 -5.70
任天堂 8158 -153 -5.16
野村総合研究所 5992 -145 -4.89
ルネサス 2956.5 -143.5 -4.84
富士通 4322 -128 -4.31
日立建機 5105 -126 -4.25
オムロン 5484 -105 -3.54
ソニーG 3936 -21 -3.54
セイコーエプソン 3379 -52 -3.51
パナHD 3683 -104 -3.51