30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり105銘柄、値下がり120銘柄、変わらず0銘柄となった。
前日29日の米国株式市場は反落。アルファベットの決算で広告事業の伸びが市場予想を下回り、人工知能(AI)への巨額投資が十分な収益につながるかとの懸念が再燃した。ナスダック総合指数を中心に主要3指数が下落し、半導体関連にも売りが広がった。米株式市場の動向を横目に、30日の日経平均は315.10円安の64344.37円と反落して取引を開始した。寄り付き後は米ハイテク株安の流れを受けて値がさの
半導体関連株への売りが膨らみ、電子部品や機械株にも下落が波及。日経平均は一時63000円を割り込み、下げ幅は1900円を超えた。その後は内需やディフェンシブ関連株が相対的に底堅く、前引けにかけて63000円近辺まで値を戻した。後場は前引けからやや下げ幅を縮めて始まり、日銀による政策金利据え置きとETF売却ペース加速の決定も伝わるなか、引けにかけて一段の下値追いは避けられたものの、大幅安で取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比1369.36円安の63290.11円となった。東証プライム市場の売買高24億9911万株、売買代金は8兆4659億円だった。業種別では、空運業、海運業、陸運業などが上昇した一方で、非鉄金属、電気機器、ガラス・土石製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は51%、対して値下がり銘柄は45%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約468円押し下げた。同2位は東エレクとなり、ソフトバンクG、イビデン、TDK、キオクシアHD、フジクラなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約124円押し上げた。同2位はコナミGとなり、リクルートHD、バンナムHD、KDDI、中外薬、第一三共などがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 63290.11(-1369.36)
値上がり銘柄数 105(寄与度+588.66)
値下がり銘柄数 120(寄与度-1958.02)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 75340 1540 124.59
コナミG 26385 3445 116.13
リクルートHD 19200 310 31.35
バンナムHD 6211 272 27.51
KDDI 2836.5 58.5 23.66
中外製薬 6822 169 17.09
第一三共 2754 136.5 13.80
セコム 6801 160 10.79
アステラス製薬 2571 58 9.78
テルモ 2404.5 35.5 9.57
東京海上HD 579.4 12.4 9.41
オリエンタルランド 3438 268 9.03
野村総合研究所 6232 240 8.09
ニトリHD 3403 95 8.01
カプコン 3957 212 7.15
ベイカレント 11825 195 6.57
資生堂 3825 194 6.54
キッコーマン 1803 38 6.40
武田薬品工業 6651 180 6.07
キーエンス 78000 1640 5.53
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 34860 -2170 -468.17
東エレク 9514 -521 -263.45
ソフトバンクG 4481 -284 -229.77
イビデン 8359 -1500 -202.26
TDK 2572 -200 -101.13
キオクシアHD 13470 -1035 -73.27
フジクラ 3918 -277 -56.03
レーザーテック 37700 -3640 -49.08
豊田通商 6772 -475 -48.04
村田製作所 6358 -532 -43.04
京セラ 3430 -142 -38.30
富士通 3622 -700 -23.60
太陽誘電 8553 -678 -22.86
SCREEN 11375 -700 -18.88
ディスコ 49540 -2780 -18.74
ファナック 5704 -91 -15.34
KOKUSAI E 6919 -437 -14.73
住友電気工業 1770 -100 -13.48
三菱商事 4805 -103 -10.42
セイコーエプソン 3233 -146 -9.84