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兵機海運—中間期は2ケタ増収増益、外航事業の売上高が3.6倍に拡大

兵機海運は30日、2027年3月期第2四半期(中間期、2026年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比19.7%増の79.54億円、営業利益が同6.1%増の2.34億円、経常利益が同10.8%増の2.86億円、中間純利益が同35.9%増の2.42億円となった。特別利益として東京支店移転に伴う移転補償金0.40億円、自社船「HKL姫神」の売却益0.29億円を計上したことも最終利益を押し上げた。

海運事業のうち外航事業は、従来の中国・東南アジア向けに加え中東向けの建機類スポット案件を受注したことで、売上高が前年同期比3.6倍の14.79億円、営業利益が同50.5%増の0.61億円と大幅な増収増益となった。内航事業は、鉄鋼製品の国内需要が弱含みで推移したことに加え、新造船「HKL菊水」竣工に伴う社船の不稼働期間の影響もあり、売上高が同3.9%減の32.70億円、営業利益が同35.0%減の1.11億円となった。

港運・倉庫事業のうち港運事業は、輸入食品関係の取扱いが安定したほか、データセンターやパワープラント向けなど大型プロジェクトカーゴの受注にも注力し、売上高が同15.3%増の22.95億円、営業利益が同6.8%増の2.01億円となった。倉庫事業は、姫路地区での作業料・保管料の価格改定や、大阪地区で保税蔵置場機能を活かした新規貨物獲得が奏功し、売上高が同7.8%増の9.08億円、営業利益が同2.6倍の0.73億円となった。

2027年3月期通期については、同日付で業績予想の修正を公表しており、売上高が前期比23.2%増の165.00億円、営業利益が同21.4%増の5.30億円、経常利益が同20.1%増の6.00億円、当期純利益が同10.8%増の4.40億円を見込む。年間配当は前期と同額の1株当たり110.00円を予定している。

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