キオクシアHD 11345 -2125
急落。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は1兆9947億円で前年同期比23.2倍の水準となり、市場予想を小幅に上回った。一方、10-12月期のガイダンスはNon-GAAP営業利益で2兆円とし、前四半期比横ばいの水準にとどまる見通し。2兆3000億円程度がコンセンサスとみられ、下振れる形。1-3月期の拡大期待はより高まったものの、目先の収益成長鈍化をマイナス視する動きが先行。
スクリーンHD 9218 -2157
急落。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は402億円で前年同期比82.0%増となったが、420億円程度の市場予想は下振れた。第1四半期は市場予想を大きく下振れただけに、7-9月期の下振れ決算にネガティブな反応。通期予想は1565億円を据え置き。市場では一部上方修正期待などもあったとみられる。なお、WFE市場見通しは今期から来期にかけて引き上げられているもよう。
三菱倉 1293.5 -210.5
急落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は82.4億円で前年同期比9.3%増となり、ほぼ市場予想線上での着地となっている。一方、通期予想は従来の175億円から155億円、前期比2.7%減に下方修正。一転減益見通しへの下方修正をマイナス視する動きが優勢。阪急阪神エクスプレスの買収を発表しており、M&Aのアドバイザリー費用の発生などが下方修正の主因となる。
アルプスアル 1856.5 -228.5
大幅反落。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は141億円で前年同期比19.3%減となったが、第1四半期9億円の赤字からは改善。市場予想も20億円ほど上回る着地になった。上半期実績132億円は従来会社計画90億円を大幅上振れ。ただ、通期予想は485億円、前期比15.4%増を据え置き。コンポーネント事業の下期弱含みなどを想定しているもよう。下期の見通し悪化を警戒視する動きが先行へ。
大塚商会 3828 -524
急落。先週末に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は166億円で前年同期比4.6%減となり、上半期の同8.0%増から減益に転じた。前年同期が更新需要の最盛期であったため、その反動でPC販売台数が大幅減。システム関連費用の増加なども響いた。第3四半期累計では同4.7%増、据え置きの通期予想943億円、に対し順調な進捗だが、通期のコンセンサスは会社計画上振れとなっている。
東エレク 10005 +491
大幅反発。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は2954億円で前年同期比86.4%増となり、2600億円程度の市場予想を上回っている。これまで非開示であった通期予想は1兆1690億円、前期比87.1%増としており、1兆円程度であったコンセンサスを大幅に上回っている。また、発行済み株式数の1.1%に当たる2500万株、1500億円を上限とする自社株買いの実施も発表。
レーザーテック 40720 +3020
大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業益は158億円で前年同期比41.0%減となり、市場予想を100億円程度下振れたものの、売上計上のタイミングの問題で、過度にネガティブには捉えられていない。一方、27年6月期の受注見通しについて、従来予想レンジの3000-4000億円から4000-5000億円に大幅引き上げ。ACTIS A200HiTが上振れの要因と。想定以上の受注加速がポジティブに。
中国電力 1126 +131.7
急伸。先週末に上半期決算を発表、経常損益は49.8億円の赤字となり、100億円強の黒字を見込んでいた市場予想を大幅に下回る。修繕費の集中計上が主因。通期予想は400億円の従来予想から380億円に下方修正。燃料価格上昇や需給収支の悪化などが要因と。ただ、年間配当金を従来計画の30円から40円に引き上げており、ポジティブなインパクトにつながった。島根3号機の審査進捗や財務基盤の回復を勘案と。
コカBJH 4304 +434
急伸。先週末に第3四半期の決算を発表、事業利益は前年同期比6%増の242億円となり、悪天候の影響が警戒される中で、市場予想を上回る着地となっている。第3四半期累計では323億円で同32.2%増、通期予想350億円、前期比42.7%増は据え置いているが、未達懸念が強かった中でポジティブな進捗となっている。数量減や原材料高の影響をコスト削減でカバーする格好に。
丸文 2180 +400
ストップ高で上場来高値。先週末に上半期決算を発表、営業利益は45.8億円で前年同期比67.8%増となり、従来計画の27億円を大幅に上回った。つれて、通期予想は従来の78億円から98億円に上方修正した。デバイス事業において、モビリティ向け半導体の需要が想定を上回ったほか、システム事業においても産業機器分野が堅調に推移した。年間配当金も従来計画の77円から100円に引き上げた。