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注目銘柄ダイジェスト(前場):三井化学、京セラ、ヤマトHDなど

アストロスケール 1012 -39
続落。ドイツの宇宙システム・衛星メーカーのOHB社と宇宙での重要インフラの保護能力に関する協力を検討するための覚書を締結したと発表している。自社の英国子会社とOHB社の連携強化を推進し、アストロスケールホールディングスが英国で開発した技術を輸出することで両社が新しい顧客ニーズに応える。また、日本事業での協業検討の基盤となることも期待されているという。

ユナイト&グロウ 725 -31
大幅反落。須田騎一朗代表取締役社長が、企業IR&個人投資家応援イベントに登壇すると発表している。イベントの開演予定は28日12時30分から17時25分で、須田社長は15時40分頃に登壇する予定。会場はオーバルホール(大阪市北区)。イベントでのIRプレゼンは12月8日にラジオなどで放送予定。イベントで成長戦略に関する積極的な発言が出るのではないかとの期待も。

PBシステムズ 503 +6
反発。仮想デスクトップ環境のセキュリティ上の脆弱性を発見し、重大なリスクへの緊急対処まで支援する「VDI Security Emergency Rescue」をサイバーセキュリティ対策サービス「サイバー忍法帖」のラインアップに加え、1日から提供を開始したと発表している。利用者PCへの侵害波及や不正侵入、情報漏えいのリスクに対し、診断から緊急対処、改善・継続監視までを行い、企業や自治体を支援する。

三井化学 1821 -249.5
大幅続落。産業革新投資機構が2年前に買収したJSRを同社に売却することが分かったと報じられている。月内にも決定する見通しであり、売却規模は1.3兆円以上になる可能性があるとされている。同社にとっては、拡大を進めている半導体材料事業の大幅な強化につなげる考えのようだが、資金負担増による財務面への警戒感が先行する形になっているようだ。会社側からのコメントは現在ではなされていないもよう。

京セラ 2951.5 -317.5
大幅続落。一昨日に第2四半期の決算を発表、その後売り優勢となっていたが、本日も一段と下値模索の展開になっている。7-9月期営業利益は165億円で前年同期比29.4%減となり、400億円程度の市場予想を大幅に下振れ。GaNデバイス事業の減損損失など一過性損失が約340億円発生したことが背景。特殊要因を除けば実態は大幅上振れの格好だが、AI・半導体関連株安の中で、ポジティブに捉える動きは少ないもよう。

ヤマトHD 2195 +227.5
大幅反発。一昨日に提出された大量保有報告書によると、ファラロン・キャピタルが5.02%を保有する大株主になったことが明らかとなっている。純投資、及び、発行者の中長期的な企業価値の向上を目的とした建設的な対話を行うことを保有目的としている。ファラロンはアクティビストとして知られる米国の運用会社。大胆な経営改革を実行するためには、長尾氏が代表取締役及び取締役を退任することが必要としているようだ。

LITALICO 1978 +58
反発。一昨日に上半期の決算を発表、営業利益は28.3億円で前年同期比37.0%増となり、通期見通しは従来の55億円から58-63億円のレンジ予想に上方修正している。下限値で前期比26.7%増となる。既存施設の稼働率向上など就労支援事業を中心に好調に推移しているほか、海外事業においては当初織り込んでいなかった米国新規施設の稼働効果も見られているもよう。また、年間配当金も従来計画の15円から20円に引き上げ。

DTS 1184 +50
大幅反発。一昨日に上半期の決算を発表、営業利益は79.8億円で前年同期比1.3%減となったが、第1四半期の2ケタ減から減益率は縮小している。通期予想の170億円、前期比3.4%増は据え置いているものの、売上高を下方修正する中、主力であるSI事業の生産性向上により収益性の改善などが図れているもよう。業績モメンタム好転を受けて、下振れ懸念などは後退する状況となっている。

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