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日経平均は703円安でスタート、アドバンテストやフジクラなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;60374.35;-703.55
TOPIX;3879.12;-61.27

[寄り付き概況]
 6日の日経平均は703.55円安の60374.35円と5日続落して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は大幅反落。ダウ平均は1833.06ドル安の51523.06ドル、ナスダックは1421.51ポイント安の24315.00で取引を終了した。中間選挙での民主党勝利により人工知能(AI)の進展が制限されるとの懸念に売りが加速し、寄り付き後、下落。データセンター建設ペースの鈍化を警戒し、特にハイテクの売りに拍車がかかり、終日ポジション手仕舞い売りが続いた。終盤にかけて、相場は一段と売られた。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が12%を超す下げとなったことが、東京市場で人工知能(AI)関連株や半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、海外市場で原油価格が強含みの動きとなったことも投資家心理を慎重にさせた。さらに、米国で今晩発表される10月の米雇用統計を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、海外市場で米長期金利が落ち着いた動きとなっていることが株式市場で一定の安心感となった。また、日経平均は昨日までの4日続落で3500円を超す下げとなっており、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。さらに、国内主要企業の四半期決算発表が続いており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となるとの期待もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は10月25-31日に国内株を2週連続で買い越した。買越額は1兆1293億円だった。

 セクター別では全業種が値下がり。輸送用機器、証券商品先物、石油石炭製品、銀行業、非鉄金属などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、フジクラ、アドバンテスト、村田製、東エレク、ソフトバンクG、キオクシアHD、イビデン、JX金属、古河電工、三井金属、ロームなどが売られている。他方、ダイキン、ソニーG、花王、日本製鉄、KDDI、ファーストリテなどが上昇している。

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