『空き缶バーベキューグリル』や『段ボール製ドリンクバー』など、ViRATESでもお馴染みのDIYチャンネル“The Q”が、4バレル(砲身)のロケットランチャーを作ったという。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画『コマンドー(1985年)』にインスパイアされたというロケットランチャーは、アルコールの燃焼により弾を射出する。
創意工夫にあふれた、段ボール・ロケットランチャーのDIY動画をご覧頂きたい。
映画の中でシュワちゃん演じるジョン・メイトリックスが使用したのは“M202 FLASH”というロケットランチャーだが、DIYランチャーが発射するのはM74ロケット弾ではなく、コカ・コーラのペットボトルである。
工作に必要な材料は、百円ライターから取り出した圧電素子とビニール線、 絶縁用ビニールテープ、注射針、直径7センチと2センチのプラスチックパイプ、そして段ボールである。
重要なのは荷重式(プッシュ式)の電子ライターを使用することで、スライド部分がそのままロケットランチャーのトリガーになる。また、入手が難しいと思える注射針だが、実験用の注射針ならネット通販でも入手することが可能だ。
このロケットランチャーで興味深いのは、燃料として消毒用のアルコールを使用している点である。
揮発したアルコールにイグナイター(点火装置)となる注射針で点火することで、ペットボトルが発射されるのだ。
ただし、絶対に人に向けて発射してはダメだぞ。
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(The Q)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES
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