女子小学生のカラーリングやメイクがもたらす「おしゃれ障害」とは

2015.12.17
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by Mocosuku
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髪の毛を染めたり、お化粧やネイルを施したりと、最近では大人顔負けのお洒落をする小学生が増えています。びっくりするほど大人びた姿をしている彼女たちですが、同時にピアスやアクセサリーによる金属アレルギーや、成長途中の身体に無理な高さのヒールを履くことによる悪影響なども問題視されています。

子どもたちが過度に誤っておしゃれをし、身体に悪影響を与えることを「おしゃれ障害」と言います。身体が完成している大人と違い、発育中の子どもの身体はとてもデリケートです。子どもにとって本当にその「おしゃれ」は正しいのでしょうか?

子どもの「ヘアカラー」

大人の肌でも注意が必要な毛染めの薬剤。品質がよくなっているとはいえ、子どもの敏感な皮膚には刺激が強すぎます。毛染めは、毛髪へのダメージはもちろん、薬剤による肌のアレルギーが問題です。

カラーリング剤に含まれる「パラフェニレンジアミン」が原因で頭皮のかぶれやかゆみ、ただれたり皮がむけたりする被害を受ける子どもも少なくありません。幼い頃から使っているほど、アレルギーを起こすリスクも高くなります。子どもの毛髪は染めるのではなく、清潔さを保つことを大切にしましょう。

子どもの「化粧」

最近では100円ショップなどでリーズナブルに購入できる化粧品が増えています。そのため、おこづかいで買っておしゃれを楽しむ小学生も多いでしょう。

子どもの肌は、大人とは違い角層が薄く水分も少ない傾向があります。そのため、化学物質である化粧品を触れさせるとかぶれやすくなります。ファンデーションや口紅にはコバルト、ニッケルと呼ばれる化粧かぶれの原因となる成分が含まれており、チークやアイシャドウには金属や色素が含まれます。これらによって引き起こされる「アレルギー性接触皮膚炎」は、獲得免疫といい一度かぶれると一生かぶれてしまう恐れがあります。

子どもの「ネイル」

大人の爪でも繰り返しマニキュアを塗ることでい傷んでしまうもの。発達段階である子どもの爪への影響が大きいのは言うまでもないでしょう。マニキュアや除光液を繰り返し使用することにより、爪が薄くなり乾燥してしまいます。大人と比べて修復するのが難しくなることもあるのです。また、周りの皮膚にも炎症を起こす可能性があるので注意が必要です。マニキュアを塗るより、保湿を心がけましょう。

子どもには、血色がよくてハリのある肌や自然な爪、黒くてつやのある髪の毛がよく似合います。子どものおしゃれになりたいという意識を理解しつつ、間違ったおしゃれに走らないよう正しく教えていきたいですね。

監修:岡本良平(医師)

 

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記事提供:Mocosuku

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