「あの子マスクしてるのにかわいい」と言われちゃうメイクのコツとは

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インフルエンザや風邪予防、花粉症対策にと、この時期マスクは必需品ですが、そうなると迷ってしまうのがメイク。ベースメイクは? リップは? そこで今回は無料メルマガ『メイクアップ人生』の著者でメイクアップアーティストの寺長根愛さんに、マスク着用時のメイクのコツを教えていただきました。

マスクしていても、綺麗なメイク

今日のテーマは「マスク着用時のメイクのコツ」です。

専門学校に授業で行ったら、学生のほとんどがマスク姿。インフルエンザが流行りだしているので、伝染らないように防止しているのだそうです。その姿勢は偉いのですが、全員がマスクをしている教室は、やや異様な雰囲気でした(笑)。

さて、この時期、やはりマスク着用率が高くなるので、「そんな時はどうしたらいいの?」というご質問も増えます。以前にもお伝えしたことがありますが、ぜひ再度、お読みください。

マスクをする日のベースメイク

マスクをすると最も気になるのは、「マスクをしている部分が蒸れた感じになる…」ということだと思います。しっかりベースメイクをしても、マスクで蒸れてしまうと、崩れるということよりも、その心地悪さが気になるという方も多いと思います。

ですので、マスクをつける日のベースメイクは最小限に。特にマスクで隠れる部分の頬・鼻の頭に関しては、ベースメイクを薄くしておくようにしましょう。

油分が入っているものを避け、パウダーファンデーションのみで仕上げておくと、蒸れた心地悪さが軽減されます。

マスクをする日のリップメイク

マスクをする日は口紅を塗らないという方もいらっしゃいますが、ふとはずしたときに、ベースメイクも薄い、唇にも色がない状態だと、とっても疲れたような、具合悪いような表情に…。

マスクに付きにくいリップメイクをするためには、グロス系は避け、なるべく硬めのマットな口紅をチョイスします(スティックタイプなど)。そのような口紅をリップブラシで塗り、その後、ティッシュオフをしっかりめにします。ティッシュにあまり色が付かなくなるくらいティッシュオフをしておけば、マスクにも、さほど色がつきません。

が、硬めの口紅を使っていれば、唇にもちゃんと色味が残るのです。ツヤ感は出ませんが、マスクをはずした時にも、不健康な口元に見せないためのテクニックとして、ぜひ覚えておいて下さいね。

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